One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ もう、後戻りはできない… …by M2017/02/07

薪ストーブは日向の暖かさを生む
今日はとても寒い1日でした。朝の冷え込みはそれほどでもなかったのですが、日中も気温は上がらず、0度前後を行き来していたのではないかと思います。

このように寒い日は、薪ストーブの暖かさを実感できます。室温は15度ほどなのですが、十分暖かいのです。その秘密は…。

夫は薪ストーブの暖かさを日向と日陰にたとえて説明します。薪ストーブの暖かさは日向の暖かさ、エアコンやファンヒーターの暖かさは日陰の暖かさだと。

同じ気温でも日差しがあれば暖かく感じます。空気の温度は高くなくても、太陽からの赤外線が体を直接温めてくれます。しかし、日陰は空気自体の温度が高くないと暖かく感じられないですよね。

実際、前の家ではダイニングの椅子に冬はクッションを置いていました。そうでないと冷たくて座れませんでした。ところが、薪ストーブを焚くと椅子が冷たくて座りたくないということがなくなったのです。

空気の温度を上げなくてもモノ自体の温度が高くなるのです。すごいことです!電子レンジ効果とも言っています。

おかげで冷え性も解消され、以前は電気毛布を手放せなかったのが、今は、冬でも布団をはね上げるくらいです。

もう、薪ストーブのない冬の生活には戻れません。