One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ サウナ風呂で気分はヴァイキング?! …by T2017/02/11

気分はバイキング?!
我が家のバスルームは、タタミ一畳のスペースに INAXの置き式バスタブを設置しただけの簡素なものです。追い焚きはできませんがお湯を溜めて浸かることは可能です。ホテルのバスルームのようですが、ビニールのカーテンは身体に触れると不快なので、我が家で唯一のアルミサッシュが取り付けてあります。

狭いスペースが幸いし真冬のシャワーのみでも室内がすぐに暖まります。脱衣場に電気温水器の本体が設置されているので、保温・除湿にも効果があるようです。床面と壁面はタイル張りで天井は杉板張りですが、築17年目で目立ったカビは見られません。これも狭くて簡素な空間ということで掃除も容易だからでしょう。

滅多にありませんが、ゆったりと湯に浸かりたいときは銭湯や温泉に行きます。内風呂に奢侈な設備投資する代わりに、超快適な外風呂を利用した方が良いと私たちは思いました。設備が壊れたりする心配がありません。最初から壊れる設備が存在しませんから。シャンプー類の容器が立ち並ぶのも嫌いです。あるのは身体用石鹸と洗髪用石鹸と身体洗い用タオル及びT型髭剃りです。これで私たちには十分です。高倉健さんのセリフを拝借すれば「俺には、(ちょっと間を置いて)・・勿体ないです。」

そんな謙虚なフリをしている僕は、贅沢にもサウナを必要とします。雪国の冬場は発汗量が少なく新陳代謝が不活発です。加齢とともにさらに代謝が衰えつつあります。ランニングしてもカロリーは消費されますが発汗は望めません。そこでサウナです。でも我が家にサウナルームを設置する気は全くありません。ではどうしているか?

僕は脱衣場に自転車用ローラー台を置いています。競輪選手が練習に使用する3本ローラー台です。その台で約1時間自転車のペダルを回します。BGMにはレド・ゼペリンの『移民の歌』が最適です。1時間後、Tシャツとバンダナを絞ればしたたり落ちるくらい汗をかきます。その後シャワーを浴びてから血のようなトマトジュースを飲めば、気分はヴァイキングです。