One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 朝起きたら塩炊きが始まっていました by M2017/06/14

今朝はいつも通り、5時過ぎに目が覚めました。夫はすでに起きているようです。着替えて階下に降りると薪の爆ぜる音がします。芝生の庭にある焚き火場で夫が塩炊きを始めていました。

今年初めての塩炊きは2月28日。霜が降りた寒い朝でした。


塩炊き
あれから3ヶ月半、6月にしてはひんやりとした空気に包まれた朝です。炎が暖かく感じられ、火のそばを離れたくありません。春先もそうでしたが、この6月も平年よりも気温の低い日が続いています。夏野菜には辛い気温ですが、塩炊きにはぴったりの気候かもしれません。


青梅
振り返ると梅の実が大きく膨らんでいました。梅酒用にはこのころの青ウメを使いますが、梅干し用には熟すまでもうしばらく待つ必要がありそうです。そういえば、2月28日は咲いたばかりの梅の花の横で塩を焚いていました。

季節の移り変わりとともに暮らせる毎日に感謝です。



■ 里山の塩が完成しました! by M2017/06/14

里山の塩、完成!
今日は早朝から夫が塩炊きをしていました。海水を薪で煮詰めて水分を飛ばし、塩を取り出したのです。

火が安定してしまえば、他のことをしながらでもできる作業です。ですから、その間に朝食を食べたり、食事の後片付けをしたり、洗濯物を干したりetc. 色々なことができるのです。

私は所用で出かけ帰って見ると、煮詰められてできた塩がパッケージされていました。大きいガラス瓶は自宅用に小袋入りは贈答用です。

小袋入りの塩はうちに遊びにいらした方へのお土産や、薪用の木材をくださった方へのお礼などに使います。ラベルは私が作ったものです。デザインは少しずつ改良しています。

さとやまの塩
蒼い谷の折れ枝で
富山湾の海洋深層水を煮詰めました

里山の塩については、こちらも御覧ください。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/01/26/8314080