One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 水上の音楽ならぬ水上の家 by T2017/06/24

水上の家
21日の夏至の日、北陸地方もようやく梅雨入りしました。

以前、我が家の高床は冬の雪対策としてとても有効だと記事に書きました。屋根雪をどんどん落としても平気です。そんな高床は、季節が巡って夏の湿気対策にも極めて有効です。

床下を風が通ることによって湿気がこもらないのです。また土台や柱の状態をこまめにチェックできます。さらに万が一、土台等を交換修理しなければならなくなったとしても、作業が比較的容易にできます。

ところで湿気も雪も水の状態変化です。湿気は気体、雪は固体、雨や霧は液体。全て水H2Oです。つまり高床によって我が家は、水の上に浮かぶ建造物と認識できるのです。

梅雨の合間の五月晴れ。遠く石畑池と下条川を見下ろしながら、ヘンデルの舟遊び曲『水上の音楽』を鑑賞します。

コメント

トラックバック