One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 今朝の菜園 by M2017/07/19

オクラの蕾
いつもは夫が朝菜園にいき野菜を収穫してくれるのですが、今朝は久しぶりに私が収穫を担当しました。朝露に濡れた野菜が、登り始めた朝日に輝いていました。

今年の6月は低温の日が続き、オクラとゴーヤの生育が芳しくなかったのですが、7月に入ってからの暑さでゴーヤはずいぶん大きくなりました。オクラもようやく蕾をつけ始めました。

今から22年前、この地で初めてオクラを育てた時の興奮を忘れることはできません。それまでオクラはスーパーマーケットに並んだものしか見たことがありませんでした。ですから、オクラの花の美しさに、上に向かってつけた実に知らなかったことを新たに知った喜びを感じました。

あれから、毎年のようにオクラを作り続けています。タネを採種しこれで何代目になったでしょうか。

今朝は、ゴーヤの初物をいただきます。今日蕾をつけていたオクラが食卓に並ぶまであと1週間ほどでしょうか。

■ 土用の野菜、土を喰らう日々 by T2017/07/19

栗の木
今日7月19日は夏土用入り。土の気が強くなる時期で、むやみに土をいじってはいけないとのことです。土用は暦の上では雑節の一つで二十四節気を補う暦とされています。二十四節気は太陽の動きを基に作られた暦なので、現代新暦の中では暮らしや農作業にはとても参考となる暦だと僕は思います。旧暦の月日をそのまま新暦にシフトしたような暦(例えば七夕などの節句や元日、月日付)とは異なります。

むやみに土をいじってはいけない時期なので8月6日の土用明けまでガーデニングも小休止です。まあ暦を根拠とするまでもなく、この時期の暑さの中では外作業を控えるのが正解だと言えます。早朝の涼しい時間に行なう野菜の収穫や花壇の水撒き軽作業に留めるよう努めます。自分宛の暑中見舞いです。

僕は地の星座である牡牛座且つ土星生まれ。土との親和性がとても強い星めぐりですから、例年この時期の強い土の気によってか夏バテしがち。だから空調の効いたオフィスでのデスクワークが最適の時期ですね。そして無理せず毎日妻が作ってくれる夏野菜弁当で身体を冷やしつつ体調を整えたいと思います。

写真は、暑さの中で実を大きくしつつあるクリです。果報は寝て待て、です。