One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 気軽に浴衣 by T2017/08/17

1991年_ミンサー織りの帯
去年に引き続き、お盆に浴衣を着て御墓参りしました。

帯の締め方は「貝の口」。僕はその締め方しか知りません。でも一つ覚えておけば便利です。温泉宿に止まる際も重宝します。

浴衣の着付けなんてネクタイを締めるよりも簡単で素早くできます。しかも胸元が涼しい。

日本住宅は、ほとんどが靴を脱いで部屋に入ります。だから裸足のままの浴衣姿はしっくりきます。欧米は靴を履いたままですからスーツ、トラウザーパンツ姿が決まりますが、靴を脱いだズボン姿で畳上はいかにも間抜け。ズボンを穿いて正座なぞをしようものなら、変な皺ができズボンの寿命を縮めます。

将来、「今どきのお年寄りは浴衣(着物)さえ着る術を知らない」と若者に陰口を叩かれぬよう、スキルだけは維持していきたいものです。

■ 二代目開花 by T2017/08/17

二代目ムクゲ
この時季元気に咲き誇っているのがムクゲの花。私たちが当初植えたムクゲの木は、義母の庭から移植したピンクの花のムクゲが2本と、苗を購入して植えた赤色ムクゲが2本でした。

ムクゲは一日花ですが次々と咲き続けるので長く花を楽しめます。花がどんどん咲くということはそれだけ種もたくさんできるということです。ここ10年間にこぼれ種が到る所で発芽しました。その苗を移植し現在では大小10本ほどになりました。

今朝、車庫前の市道対岸の庭で二代目ムクゲがピンクの花を初めて咲かせていました。市道のアスファルトに近く気温も我が家の敷地内では高い場所だと思いますが、暑さはお手のものと言わんばかりです。

それぞれ個々の花の命は短くとも、全体としては力強く命をリレーしていく。それも適応戦略といえるでしょう。私たち夫婦はその命のリレーのお手伝い役といったところです。