One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 秋の庭… by M2017/09/13

紫式部
One's Wayの秋の庭の代表格、紫式部(ムラサキシキブ)が実をつけました。薄い紫色の実は、花言葉どおり、聡明な上品さを漂わせています。

ムラサキシキブを初めて知ったのは、数年前の夏の終わりに元同僚の新居を訪ねた時でした。前の家にあったものを移植したとのことで、樹高は1.5mほどで株は四方八方に3mほど広がっていました。紫色の実をたわわにつけそれは見事でした。

その後、私の実家の庭にもあるのを見つけ、一株もらってきたものが、写真の紫式部です。我が家に来て3年になるでしょうか。成長して樹高も高くなりました。株はまだ少ないのですが、紫色の実は、庭の中央でそそと輝いています。

その隣には白い実をつける白式部(シロシキブ)があります。今年の春、葉を落として枯れたように見えたのですが、夏の間に葉を出しました。今年は辛い一年だったのでしょう。実はつけていませんが、来年を楽しみにします。

■ 先を越された! by M2017/09/13

先を越されぬよう
写真は裏庭の栗のイガです。開きつつあります。実は、既に栗の実を落としたイガが数個枝についているのですが、肝心の栗の実が見当たりません。

先日から収穫できているのは芝生の庭の栗の実です。ところが、毎年たくさんの実を落とす裏庭の栗の木の下を見ても全然落ちていないのです。そして、目を上に向けると空っぽのイガがあるのです。

先を越された!
我が家の庭の周囲でウサギやリス、タヌキを時々見るのですが、ひょっとして彼らに先を越されたのではないかと想像します。膨らんでいない薄い実だけが残っているのです。

私が栗の実を拾うのは大抵は朝ですから、その後、こっそりと庭に忍び込んだウサギやリス、タヌキが食べちゃったのですね、恐らく。

里山に住んでいる以上、里山の住人たちと栗を分け合うのは仕方がありません。食べ尽くされるわけではないのでこれも良しとしましょう。