One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 鶏肉と夏野菜の南蛮煮 by M2017/09/06

鶏肉と夏野菜の南蛮煮
昨日、クックパッドを参考になすと鶏肉の南蛮煮を作ることを記事にしました。写真はその結果です。

冷蔵庫にシシトウとなす(中)1本が残っていたので足し、今日のお弁当用に多めに作りました。夫には大好評!クックパッドを参考に料理をすると大抵成功します。

昨日のレシピは以下の通りです。ポイントは南蛮酢の割合でした。
<材料>
鳥もも肉 400g
なす   300g
シシトウ  20本
塩  小さじ2杯
胡椒    適当
片栗粉   適当
菜種油   適量(お好みの油で)

★南蛮酢
醤油   60ml(大さじ4杯)
酢    60ml(大さじ4杯)
砂糖 大さじ2杯
酒  大さじ2杯

<作り方>
① なすと鶏肉を一口大に切る。
② 鶏肉に塩と胡椒で下味をつけ、片栗粉を薄くまぶす。
③ 南蛮酢の材料を混ぜ合わせる。
④ 中華鍋に油を多めに敷き、なすをしんなりするまで炒め、ボールにあける。
⑤ 中華鍋に油を多めに敷き、②を鶏肉に火が通るまで炒める。
⑥ ⑤に④とシシトウを足し、軽く炒める。
⑦ ⑥に③を加え、かき混ぜながらとろみがつくまで煮る。

以上です!

■ 日本人はベジタリアン? by T2017/09/06

オクラ。背後にゴーヤ
秋雨前線によるこぬか雨が降っています。今日、明日と天気予報では雨が降るようです。週末には秋晴れが期待できそうで、十分水分を吸い込んだ畑にダイコンの種を蒔く絶好のチャンス。ダイコンは直ぐに発芽し間引きした葉っぱを妻は調理してくれるでしょう。

夏の間絶不調だったナスもここにきて秋ナスの実をつけてくれるようになりました。これで夏野菜と冬野菜のバトンタッチがうまくいきそうです。

ところで日本人の体質は菜食に適しているのでしょうか。昔から肉よりも野菜を食べていたのでしょうか。

日本に稲作が伝来したのは約2300年前、それまでは狩猟採集の時代でした。仏教が伝来したのは約1500年前、宗教的に不殺生、精進料理が奨励されたのもそれ以降で、歴史的に見て極めて最近のことです。

一方、私たち現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカに誕生したのは約20万年前。少なくとも約1万年前には日本列島に人類が暮らしていました。その時日本人が食べていたのは獣の肉や魚介類、木の実類と言われています。つまり圧倒的に肉食時代の方が農耕菜食時代よりも長い歴史があるということです。つまり日本人に限らず人類は菜食よりも肉食に適応した体質(遺伝子)を依然として保ち続けているのかもしれません。

人間のエネルギー源は主にブドウ糖(グリコーゲン)ですが、ブドウ糖が枯渇した時脂肪等が使われ始めます。でも肉中心の食生活の時代は即効性のブドウ糖つまり炭水化物はそう頻繁に口にすることができなかったと仮定して、大昔の人類はまず脂肪やたんぱく質がエネルギー源だったのかもしれません。

ものの本によるとブドウ糖摂取を控えた食生活を続けると、先述の旧石器時代や縄文時代の日本人のような脂肪燃焼効率の良い体質を再び取り戻すことができると書いてありました。さらにブドウ糖を控えることは糖尿病など生活習慣病も無縁になります。

我が家では肉と魚そして穀類は購入していますが、ありがたい事に野菜は比較的まかなえています。穀類の消費を抑制してその分自家野菜の摂取量を増やすというスタイルは、今後健康面で効果的かもしれません。

俄然、ダイコンの種蒔きのモチベーションが高まりました。

■ 雨の晴れ間に by M2017/09/07

今朝の収穫
今日は朝から一日雨の予報です。
早朝の晴れ間に夫が菜園に行き野菜を収穫してくれました。ゴーヤ2本のほか、ナス、シシトウ、オクラが採れました。

昨日夫が記事にした通り、今日からお米の消費を減らし野菜を増やすこととなりました。今朝はお弁当の残りの豚肉のしゃぶしゃぶ風とゆで卵以外はほぼ菜園で採れた野菜でした。ゴーヤの佃煮、かぼちゃのサラダ、かぼちゃとオクラの煮物、ナスとオクラの煮付け。調理法と味付けを変えれば飽きずに食べられます。

さて、今日は金山里山の会の下半期初の活動日です。きのこの生育を調査している山に入り、生育状況を見るとのことです。朝からあいにくの雨ですが、活動中は止んでくれることを願っています。

■ 優れもの! by M2017/09/07

優れもの!
写真は、PERFET POTION outdoor balm face & bodyです。ラベルには「お肌を清潔に保つバームです。お顔や身体にご使用いただけます。」とあります。

どのような場面で使うのか想像できますか?

この夏、このバームは大活躍してくれました。夏の里山といえば、逃れられないのが虫刺され。私は体質的に蚊に刺されるとそのかゆみが何週間も、時には半年以上続くのです。そう言いながらも、皮膚を出して外に出ることが多く、刺されても後の祭り。市販の虫刺されの薬を塗っても、その場しのぎでしかありませんでした。

ところが、パーフェクト ポーション アウトドア バームを塗るとかゆみがすぐに収まるのです。時間が経ってもかゆみが戻ることることがありません。

“ティーツリー”、“ラベンダー”がおそらく有効成分として入っており、他には溶剤としてミツロウなどが使われています。

さすがに、先日のランニング時に刺されたアブの腫れには効きませんでしたが…。

塗った後の感触はさらっとしており、香りも爽やかで、今後も使い続けることでしょう。私は「みどり共同購入会」で購入しました。

みどり共同購入会については、こちらをご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/ones/way/recommend.html#rec_midori

■ 秋晴れ! by M2017/09/08

秋晴れ!
今日は朝から快晴です。県内では大雨警報が発令されている地域もあるのですが、ここ射水市の里山は雲がほとんどありません。

朝から洗濯機を3回まわしました。夏布団のシーツを始め、たまっていた洗濯物が一掃されました。

さて、昨日の金山里山の会の活動は半日、雨の中での作業でした。キノコの山の整備をしたとのこと。残念なことにキノコ泥棒が山に入り、一部盗まれていたそうです。山を整備し、きのこの山を復活させようと頑張っている方がいる一方で、盗む人がいる。悲しく、残念なことです。

さて、今日はこの秋晴れのもと、あれもこれもできそうですが、先約があり家のことは洗濯のみで終わりそうです。週末まで良い天候が続きそうですので、明日以降にあれもこれもはお預けです。

■ 灰も積もれば山となる by T2017/09/08

薪ストーブ
先日、薪焚き人の会の活動中での話題です。

薪焚き人の会メンバーの中には愛煙家もいます。空気の汚れた街中で禁煙しているより、空気のきれいな森の中で愛煙している方が、ひょっとしたら肺の中はきれいなのかもしれません。

一方で、一日にタバコ一箱のペースで愛煙すると、一ヶ月でおよそ1万4千円の出費。一年で17万円の出費とのこと。ならば禁煙して17万円で割られた薪を一年分購入できるのではないか。わざわざ苦労して山で木を伐り薪割りをする必要がないのではないか、という話になりました。タバコも薪もどちらも灰になるとはいえかなりの違いのようです。

タバコの害はタールが原因。タールが肺ガンなどの原因になるとのことです。薪ストーブの煙突掃除のように肺も毎年掃除できれば良いのですが、そうもいきません。

でも害はタールだけではありません。ニコチンの害も重要です。ニコチンの害は人間の幸福感を減少させるそうです。ドーパミンという脳内物質の分泌を減少させるとのこと。ドーパミンは期待感を喚起させる物質です。例えば食欲を例に言いますと、もうすぐ美味しい食事にありつけるという状況ならば、普通は食事がとても幸福に感じます。でもドーパミンが分泌されないと来るべき食事がさほど嬉しくなくなります。つまりニコチンは未来への期待感、生きる喜びを減少させるということでしょう。

「タバコ吸うと寿命縮めるよと」と言うと、「そんなに長生きしたくないから」と返ってきたことがあります。それは健康を犠牲にしてもタバコを吸う喜びを優先させるというより、生きる喜びそのものが減少しているのかもしれません。

タバコを吸う人も吸わない人もどちらにしても最後は灰になる運命です。でも、どうせ灰になるなら一度きりの人生を大いに楽しんでから灰になりたいと僕は思います。

■ 久しぶりに登場です by M2017/09/09

パウンドケーキ
写真は、久しぶりに焼いたパウンドケーキです。夏の間はお休みしていました。暑い時期は、砂糖とバターをふんだんに使ったお菓子からは遠のくのですね。体は正直です。

さて、ケーキを焼くきっかけとなったのは来客です。今日の午後、大阪在住の夫の従姉妹が遊びにきてくれます。そのお父様、夫にとっては叔父様からは田舎での生活、塩作りなど、多大な影響を受けています。6年前にお亡くなりになったのですが、それでも大阪から来県の折に、我が家を訪ねてもらえるのは嬉しいですね。

今日のパウンドケーキは、米ぬか入りです。香ばしさにノスタルジーを感じる味になっているといいのですが…。朝食後に夫と味見をしてみます。久しぶりのパウンドケーキです。美味しく焼き上がっていることを祈ります。

※レシピはこちらです。この季節はバターをあらかじめはかりとり、室内の置いておくだけで簡単に柔らかくなるので、作業が捗ります。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/02/22/8371945

■ アルゼンチン産ワインと京都中村軒の和菓子 by M2017/09/09

アルゼンチン産のワインと京都中村軒の和菓子
今日の午後、大阪在住の夫の従姉妹が我が家に遊びに来てくれました。ワインと中村軒のお菓子をお土産にいただきました。

従姉妹もワイン好きとあって、美味しい1本をセレクトしていつも持って来てくれます。先週末に使った鹿肉が半分残っているので、それに合わせて飲ませてもらいましょう。

中村軒のお菓子は、3姉妹の真ん中の従姉妹が働いている京都の老舗和菓子店です。今日はきんつばとうさぎ薯蕷をいただきました。中村軒のお菓子は優しい甘さが病みつきになります。

約7年前の秋、大阪に用事がありその帰りに突然、中村軒を訪れました。休憩中の従姉妹を驚かせましたが、茶店でおしるこをいただいたことは鮮明に覚えています。風情のある店構えの奥にあるお座敷でゆったりとした時を過ごしました。

明日は輪島へ行くとのこと。良い旅になりますように!

■ 思えば25年経ちました by T2017/09/10

宮重ダイコンの種を蒔きました。
宮重ダイコンの種を蒔きました。このあとカブ、ラデッィシュ、ホウレンソウ、ハクサイの苗と続きます。

思い起こせば、私たちが野菜を育て始めたのは1992年から。つまり今年で25年になります。人生の半分近くになりました。

野菜作りは誰に強制されたわけでもありません。また家が農家で代々畑をしていたわけでもありません。全くのゼロから全くの自由意志で開始しました。

最初は分譲住宅地の一角を借りて耕し始めました。現在は私たち夫婦で購入した土地を耕しています。

化学肥料、農薬、除草剤を使用したことはありません。化学肥料を使用せず接木苗を選択しないので同じ畝で連作することはできません。4年サイクルで輪作しています。でもこれが正統派の野菜作りだと認識しています。

まだまだ未熟ですが、目標は「農家以上に農家らしい非農家」になることです。

■ 走って、びっくり! by M2017/09/10

栗拾い
今日は早朝にロングランをしました。起きたのが5時30分過ぎ。意を決して布団を出たのが5時40分。それから支度をして走り出したのが6時近く。太閤山ランドまで約40分。途中休憩を挟んで太閤山ランド内を2周し45分。太閤山ランドからの戻りに約40分。計2時間5分、走りました。

約300mの最後の上り坂はゆっくりと歩いて帰りました。途中、山栗が道路に落ちているのを発見!車のタイヤに潰され、粉々になっていましたが確かに山栗でした。ひょっとして我が家の栗も!と帰宅後、庭に降りてみると落ちていました。しかも10個以上。

春に夫がリイフスの柳さんに教えを乞うて行った土壌改良の成果でしょうか。去年ようやくシーズンを通して10数個の栗を拾えた木の下に、10数個の栗が落ちていたのです。びっ「くり」。

私は決して好きで走っているのではなく、富山マラソンにエントリーしたので、仕方なく走っているようなものです。しかも今朝は夫からの誘いがあったので走れたと言っていいでしょう。でも、その陰で栗を拾うことができました。

走って、びっくりの朝でした。