One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ クモの多発から思うこと by M2017/10/28

軒下にクモ
今年は庭のクモが例年より多いような気がします。bue-dueの奥様も同様のことを先月おしゃていました。

木々の間、軒先etc.庭のあちらこちらに巣があります。通行に邪魔になるところの巣は取り除きます。しかし、大抵はそのままにしておくのが我が家流です。

さて、この記事を書きながら今から10数年前、知人が幼子を連れて我が家に遊びに来てくださった時のことを思い出しました。昆虫好きの息子さんに自然を満喫させたいとの親心からの訪問でした。

知人と息子さん、私たち夫婦で庭を歩いていると大量の蟻が物置の周りに群がっていました。大人たちはそれについて困ったものだという話をしていたところ、その男の子が言いました。

「ありはなにかわるいことをしたの?」

蟻は何も悪いことをしていません。生きるための営みを精一杯しているだけです。その子の一言が私たちのマインドセットを変えました。以降、私たちはこの里山で何も悪いことをしていない虫たちと共生するようにしています。

その男の子、今は大学で生物学を学んでいるとのこと。将来が楽しみです。

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