One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ターシャ・テューダーに学んだ、落ち葉の毛布 by M2017/11/03

落ち葉の毛布
写真は我が家の庭です。クリ、ケヤキ、コナラ、カツラなどの落ち葉が一面に敷き詰められています。

以前は夫が朝晩、熊手で落ち葉を掃いていました。この時期は掃いても掃いても次々と葉が落ち、悲しくなっていました。実際、今ブログの記事を書いている最中も窓の外では栗の葉が2枚はらりはらりと落ちました。

ある日、ターシャ・テューダーの庭を取り上げた番組で知ったターシャの実践に「これだ!」と手を叩きました。それが「落ち葉の毛布」です。ターシャが暮らしたバーモント州はアメリカ北東部に位置し、冬はかなり冷え込みます。ターシャは霜の被害を防ぐために、花壇に10cmもの厚さで落ち葉を敷き詰めていたのです。

私たちが住む富山はそこまでは冷え込みません。雪が積もれば雪が毛布となり土壌を霜から守ってくれます。ですからあえて落ち葉をどこかから持ってこなくても、落ちた葉をそのままにしておくだけで大丈夫なのではないかと考えました。

落ち葉の毛布は、日陰の庭でむしたコケを守ってくれているようです。落ち葉掃きをしなくなったここ2、3年でコケのエリアがどんどんと増長しています。葉をすべて落とせば5cmほどの厚さになるでしょうか。掃き掃除の手間が省け、霜被害からコケを守ってくれる、一石二鳥。さらにイライラ、悲しみも解消されました。、ターシャからの学びが多くの効果をもたらしてくれています。

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