One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪ストーブが作る煮豆 by T2017/11/08

煮豆入りのお弁当
薪ストーブはクッキングストーブでもあります。熾(おき)を残した炉内はオーヴンにもなりますし、下部の灰受けにサツマイモを入れておけば焼き芋ができます。銀杏も焼けます。ストーブ横ではヨーグルトやパン生地を発酵させますし、近くの梁に吊るして切り干しダイコンを乾燥させることができます。

でも薪ストーブで最も調理に有効な箇所は、やはり天板(ストーブトップ)でしょう。自家製パンを焼いたり、シチューやおでん、牛すじ煮込みなどをコトコト煮込んだりするには最高です。当然常時お湯が沸いています。

特に煮豆はガスレンジで作るとなると、時間も光熱費もかかります。その点薪ストーブの天板で煮込めば、暖房しながら同時にふっくら煮豆が出来上がり!

でもちょっと昔までは、多くの家庭でも石油ストーブの上でコトコト煮込んでいたものです。餅を焼いたりスルメを焼いたり、僕は小学生の時トーストを焼いたりしていました。50歳を過ぎた現在もやっていることは小学校時代と同じです。

写真は妻が作ってくれた煮豆入りのお弁当です。ちなみに今夏最後のシシトウ入りの煮物や自家製かぼちゃサラダも入っています。有り難いです。

薪ストーブは調理の後片付けにも活躍します。洗った直後の鉄鍋やホーロー鍋、中華鍋などを天板に置いておけばしっかり水気を取ることができます。

故に、薪ストーブは本当に偉大です。薪ストーブはお腹の中から暖めてくれます。

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