One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 石畑池上空を白鳥が飛来 by M2017/11/21

日の出前
一昨日、昨日の明け方、白鳥が石畑池上空を飛んでいました。

私が見た時は8羽が連帯を組んで南から北へ飛んでいきました。石畑池に着水した感じではなかったので、冬を越す場所を偵察中なのでしょうか。

私たちがこの土地を購入した1995年から1996年にかけての冬に初めて石畑池に白鳥が飛来したそうです。その後、池の側を通る電線を撤去し、近所の方が餌を与え、毎年のように30羽ほどが越冬するようになりました。

One’s Way- それぞれのあたりまえ -のイベント10回目の開催中に、この冬初めて白鳥の姿を見られることに嬉しさを隠せませんでした。

今日はイベントで展示した作品の最後の搬出が行われる予定です。10月30日にbue-dueの什器搬入から約3週間、大好きな作家さんの作品を眺めながら過ごす時間は残りわずかとなりました。

イベントに替わって、次は白鳥の姿を楽しみする日々がやってくることと思います。

写真は日の出前の庭です。霧に覆われ谷の向こうが幻想的です。

■ 訪問者が家を綺麗にしてくれる。 by T2017/11/21

日常に戻ったリビングダイニング
毎年春と秋に開催してきたOne’s Way - それぞれのあたりまえ -は、家や庭の大掃除や片付けの良いきっかけになりました。訪問者をお迎えすること、他者の視線を意識することは、良い意味で自分の身の周りを意識したり正したりすることになります。またその逆もあります。人に見せたくないところも多少オープンにしなければならないので、過度なコンプレックスや自己意識、自尊心を抑制することにもつながると思われます。

また、年2回のイベントの時に限らず、日頃から極力モノをため込まないミニマルライフ(最小限質素な暮らし)に心がけるようになったと思います。モノが溢れかえっているとイベント時、いざ片付けるとなると大仕事ですから。

そういう意味で、シンプルライフを提唱したヘンリーDソローが名著『ウォールデンー森の生活』の中にVisitors(訪問者)という章を設定していたのが印象的です。

これまでのスタイルでのOne’s Way - それぞれのあたりまえ -は10回で一区切りですが、いつ不意の訪問者があってもお迎えできるよう、今後もミニマル・シンプルな暮らしには心がけたいと思います。

写真は元の日常に戻ったリビングダイニング。妻も記事に書いていましたが、以前よりも広くなったように感じます。