One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 雪道における自転車の危険性とは? by T2017/12/20

昨日の新聞の読者投稿の中で、こんな記事がありました。ちなみに投稿者の年齢は60代の人でした。内容を要約すると、雪道では自転車は自他共に危険だから乗るなといったことです。確かに危険です。自動車は四輪だからスリップしても転倒しないけど、自転車は二輪だから転倒するのでダメとのことでした。

雪が降ると中学校や高校では自転車通学禁止令が出たりします。危険だから乗るなということです。よって最近マイカーで送迎される中高生をたくさん見かけます。親の送迎無しで、独力で自転車通学しようものなら厳しく叱られます。

そもそも雪道における自転車の危険性とは何なのでしょうか?転倒した時に自ら怪我をするからなのでしょうか?それとも転倒した時に側を走っている自動車に轢かれる危険性なのでしょうか?もしも後者ならば、自動車ドライバーにとっては、自動車はとても危険な凶器になりうるということですね。

僕も自動車を運転します。もし、雪道で前方に自転車が走っていたとしたら、「こんな日に自転車なんか乗るな!」と正直感じます。でも恥ずかしいですが、その感情の底には、自転車ライダーの人命を尊ぶ心情以上に、「転倒でもされ自分が自動車で轢こうものならドライバーとして面倒なことになるぞ!」といった自認しがたい打算があることを否定できません。雪道の自転車よりもはるかに危険な利己的自己防衛心理です。

僕は望みます。雪道で前方に自転車が走っていたとしたら、・・
そんな時、寒いのによく頑張っているなと呟きながら、車のスピードを緩め、水はねに注意しながら徐行できるドライバーに成長できることを。

僕は望みます。強者の論理、多数派による少数派排除といったファシズムに、自分が絡め取られないことを!

■ カイガラムシの終焉 by M2017/12/20

復活コーヒーの木
10月上旬にコーヒーの木のカイガラムシ被害を記事にしました。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/10/11/8701650

それから2ヶ月、週に1度ほどカイガラムシを見つけては、その都度退治をし続けました。その結果、その後大きな被害に会うことなく、しかも青々とした葉を茂らせています。

物理的な駆除が最も効果的と言われていましたが、その通りの結果となったようです。去年はこの時期、コーヒーは白い花をつけ南国の香りを楽しめました。今年はカイガラムシとの戦いで勢力を使い切ったのか蕾さえつけていません。それは少々淋し気もしますが、元気になったのでこれで良しとしましょう。