One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 適性検査の結果は芸術家? by M2018/01/17

料理もアート!?

大学の卒業間近になってもまだ就職が決まっていなかった私は、何かしらの突破口を求めて大学の保険管理センターで職業の適性検査を受けました。

「芸術家が向いているという結果が出ましたよ」
でも・・・
音楽・書道・美術といった芸術科目は不得意の極み、習い事もしたことがない私が芸術家?自分が芸術家になっている姿など全く想像がつきませんでした。精々、人に合わせることが苦手だから、一匹狼的な芸術家なのかなあ・・・といった感じでした。

ご縁があり、卒業直後に就職が決まり、紆余曲折を経ながらも30年近く組織の中で職につけていたのは驚きです。

今頃になって適性検査の結果の意味が少しわかった気がします。他の人が気に留めないことにこだわりを持ったり、目に留まるものに理路整然さや美しさを求めたり・・・。

とはいっても大したレベルではないので、芸術家と呼ばれる人の足元にも及ばないことも理解できています。その結果が、この暮らしであり、この生き方なんだあとも。

実は結婚を決めた時、互いを知っている知人から「同じものを見て同じように感動できる二人だね」と言われました。それが今の暮らしを実現できた一番の要因でしょう。こだわることによる大変さもあるけれど、それ以上にいいこともあると、この歳になって感じます。

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