One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪ストーブと蓄熱式暖房機のコラボレーション by T2018/01/25

蓄熱式暖房機
日中も氷点下の真冬日だった昨日、訪問した某お宅のエアコンが突然止まりました。故障ではないようです。あまりにも外気温が低いため、コンプレッサーでどれだけ空気を圧縮しても暖気を作ることができなくなったようです。このようなことは以前も体験したことがあります。エアコンでは本当の寒さには太刀打ちできないのでしょう。

夏冬と酷使させられるエアコンのコンプレッサーは当然寿命が長くありません。安直に後付け可能のエアコンですが、修理費用やランニングコストのことを考えると、雪国富山に住む僕としては躊躇します。

我が家のメイン暖房は薪ストーブですが、寝室にのみ補助暖房として蓄熱式暖房機を設置しています。メーカーはドイツのSTIEBEL ERTRON。マイコンを使用せずアナログのダイヤル及びスイッチです。深夜電力で蓄熱するペチカといったところでしょう。設置して15年近くになりますが、一度だけ分解清掃してもらっただけで、一度も故障していません。

以前住んでいた借家ではリビングと寝室が分かれていて、寝る前に布団乾燥機で布団を温めていました。現在では留守にしていても24時間蓄熱式暖房機がほのかに部屋全体を暖めてくれているので、寝具は常に温かく乾いています。さらに寝室は2階で、薪ストーブが燃え出すと暖気が上がってきます。

ある知人は、寝室は寝るだけだから寒くても良いと言っていましたが、僕はそうは思いません。人生の3分の1は寝室で過ごすわけですから、とても大切な空間です。
取り付けが容易なエアコンと違い、設置場所選択や取り付け工事がやや大変な蓄熱式暖房機ではありますが、現在のところ寝室の補助暖房として蓄熱式暖房機は正解だったと考えています。

■ 真冬日の我が家 by M2018/01/25

今日は真冬日でした。最低気温が氷点下6度、最高気温は氷点下2度ほどだったのではないかと思います。

日の出の頃

真冬日の朝

朝起きると30cmほどのツララができていました。屋根はステンレス製のため、ストーブを炊いていればその暖気が屋根に伝わり雪はとけ落ちます。しかし、今朝はとけ落ちることなくツララになりました。その後、日差しがあり今は屋根に雪は残ってはいませんし、ツララも雪と一緒に落ちてしまっています。

午後から6時間ほど家を空けストーブの暖気をなくした我が家の室温は、1階が11度、蓄熱式暖房機のある2階の寝室が14度でした。外気温が氷点下4度ほどですので、その温度差を考えれば申し分のない暖かさと言っていいのではないかと思います。

帰宅後、夫はストーブに火をつけ、私は少し暖かい寝室でブログを書いています。記事をアップし終えた後は、薪ストーブで少しだけ温まった1階に降りて、夕ご飯の準備となりますね。