One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 節分の準備 by T2018/02/02

炒り大豆
明日は立春前の節分。豆まき用の炒り大豆を薪ストーブの上で作っています。炒り大豆は美味しいので、年齢の数以上に作っています。

何故、豆を炒るかというと、まいた豆が芽を出し鬼が家に居座ってしまうと大変だからだそうです。豆が発芽しないように熱を加え炒るそうです。

そもそも鬼はどこにいるのでしょうか?鬼は居てはいけないのでしょうか?

鬼は自分の中に居り、自分の悪というか影の部分の存在を常に意識することが大事であると、夫婦で話し合っています。自分は清廉潔白で常に正しく、悪は自分の外に居て悪いのは他者や社会だと考えることこそ、鬼以上に恐ろしいと思うわけです。

そんなわけで、我が家では節分は「鬼は内、福も内」と言いながら、豆をまかずに食べてしまうことにしています。美味しい炒り豆を床にまいたら、あとで掃除が大変じゃないですか。そんな面倒くささを感じることも、自分の影の部分かもしれませんね。

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