One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 白銀の生クリーム by T2018/02/18

今朝、久しぶりに雪かきをしました。空気が張りつめ、とても清らか。そして静かです。本当に幸せを感じます。

昨晩から15センチほど新たに積もった雪は、まるでホイップした生クリームのよう。というわけではありませんが、今朝はホットケーキに生クリーム添え。我が家ではハッピーな時に出てくる定番メニューです。

白銀の世界

ホットケーキ生クリーム添え

食後は、ホイップクリームをコーヒーに浮かべて、グラスホッパー流ウインナーコーヒー。

グラスホッパーとは以前、金沢香林坊にあった喫茶店の名前です。酸味の強いコーヒーには、自分で好きなだけホイップクリームを入れることができました。店内の壁いっぱいに、ベルナール・ビュッフェの油絵が飾られていました。確か黄色と赤が印象的なザリガニ料理の絵だったと思います。一瞬にして好きになりました。絵もコーヒーも両方とも。

ホイップクリームがコーヒーの熱で溶けていきます。まるで春の淡雪のよう。


■ ひと玉の球根 by T2018/02/18

副賞にチューリップの球根を申し込む
今日は、TOYAMAハッピーライフキャンペーンの表彰式でした。

チューリップの球根が一つもらえるという話につられ、お互いにハッピーレターを出し合ったのが昨年の11月末。妻が書いてくれた僕宛のハッピーレターが入賞し、今日イオンモール高岡にて、富山県より妻は表彰されました。副賞も頂けることになり、富山の名産品の中から好きなモノを選ばせてもらいました。私達はほとんど迷わずチューリップの球根(何と!90個詰め合わせ)を選びました。

もし一粒の麦が地に落ちて死ななければ一粒のままである。だが、死ねば多くの実を結ぶ。

だが、しかし・・

もしひと玉の球根が幸せをもたらしてくれたならば、さらに90個の幸せをもたらしてくれる。幸せはさらなる幸せを呼ぶ。

最初に頂いた球根は死んでいるわけではなく、この春綺麗な花を咲かせてくれます。そして、その次の来春は90個のチューリップを咲かせてくれるでしょう。

世の中には、誰かの自己犠牲によって周りに幸せがもたらされるということもあるでしょう。しかし、一人の幸せが周りの人をも幸せにするということだってあり得ます。誰かが撮影した幸せな写真、誰かが書いた幸せな手紙、幸福の波長は次々と不特定多数に伝播していくならば、本当に素晴らしいことです。

「TOYAMAハッピーライフキャンペーン2017」。このイベントを企画され関わられた全ての人々に、心から感謝申し上げます。