One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 職業じゃないから出来ること by T2018/07/04

在来種つるありインゲン
私達が営んでいる菜園は生計を立てるための仕事ではありません。つまり育てた野菜を売って収入を得るといった職業ではありません。

でも職業じゃないから出来ることがあると僕は思います。

たとえば野菜づくりで生計を立てるとなれば、ある程度安定した収入を求めるでしょう。そのためにある程度農薬を使用したり、除草剤を撒布したり、化学肥料にもちょっとお世話になるというのも人情というものです。大きなリスクを避け、安定的且つ効率的な生産を求めることは決して否定できません。

でも趣味程度の自家菜園だったら、不作や不良のリスクを受け入れることが容易です。何故ならほとんど収穫できなくても生活に困るわけではないから。つまりハイリスクを取っても食べていけるのです。

それだったら趣味程度の自家菜園だからこそ、無農薬、無除草剤、無化学肥料を選択しようと思うのも人情です。

更に遺伝子組み換えではない作物、在来種から育てた野菜、種を取ってその種を来シーズンに育てる野菜に挑戦するのも大いにアリだと思います。

今日は宮重ダイコンの種を収穫し、昨年のタネで育った在来種ツルありインゲンをたくさん収穫しました。インゲンは無農薬・無除草剤・無化学肥料そして非遺伝子組み換え健康野菜という触れ込みで知人に配りました。