One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 本当は… by M2018/07/11

今朝の里山
ランニングの記事を時々書いていましたが、本当はランニングは好きではないということが分かりました。

何を隠そう、このふた月私は全く走っていません。最後に走ったのは5月12日でした。それも旅先という特別なシチュエーションで観光を兼ねてのことですから、純粋なランニングとは言えません。

これまで20年余り、少しではありましたがそれなりに走っていました。走り始めたきっかけは仕事上、どうしても走らなければいけない事情があり、練習を始めたことです。朝20分ほどのランニングをひと月ほど続けたでしょうか。仕事のために走っていることが虚しくなり、自分のために走りたいと思い、マラソン大会にエントリーしました。

当時はランニング人口、特に女性は少なく5kmコースのエントリー者は20名を切っていたと思います。初エントリーで3位に!その流れで毎年、1、2回エントリーを続けました。同じ参加料ならばより長い時間楽しめた方がいいという思いが出てきて、5kmから10km、その後はハーフを走るようになりました。タイムも徐々に更新し、楽しく走っていたつもりでした。2回目以降、入賞することは一度もありませんが。その流れでフルマラソンにも何回か挑戦しました。

今年に入り、夫のボストンマラソン出場を最大限サポートすることを私のミッションとし、私自身が大会にエントリーすることを辞めました。その結果、ほぼ走ることはなく、全く走りたいとは思わず、日々過ごしています。

あのランニング熱は何だったのでしょうか?本当は家でまったりとしていたい人間だったのだと、今になって気づいています。

写真は今朝の里山の風景です。昨日の午後、短時間でしたが強い雨が降りました。その名残で川の激しい流れの音が聞こえています。