One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 夏土用直前、土を讃える by T2018/07/18

寝室の窓
まだ夏土用に入っていないにもかかわらず、暑さが厳しい。これだけ暑いともう既に土の気が強くて、ガーデニングなどの土作業を控えた方が良い。洪水復旧作業で土作業せざるを得ない人々には本当に申し訳ないけれど。

今日も日中は気温が30度を軽く上回ったが、日没と同時に外気が冷えていく。その理由は我が家の周りの土地面の多さ、西日を遮る北西の里山、近くを流れる小川の水、雑木林の木陰と蒸散作用・・。

庭木が邪魔だとか落ち葉が面倒とかで、木を伐採し丸腰になった家には同情する。以前より暑くなりませんでしたか?
草むしりが面倒とか駐車場確保という理由で、土地面をコンクリート等で固めてしまった家にも同情する。熱風が吹くようになりませんでしたか?

僕は天然のエアコンを作る気概で雑木林を育て、極力土地面を残してきたつもりだ。そのために草むしり草刈りに勤しんできた。そしてようやくそのような自然条件が、天然のエアコンとしてフル稼働してくれるようになった。あとはその天然エアコンの冷気を如何に家の中に呼び入れるか。我が家の方法は以下のようなものだ。

寝室にある2つの窓を開け、その1つの窓に向かってサーキュレーター(送風機)を回す。すると室内の空気が陰圧となり、もう1つの窓から冷えた冷気が入ってくる。その冷気の流れの中にベッドがあるために、とても快適!こんな時期でも掛け布団が必要。

窓を開けているので夜中には虫の音。明け方には鳥のさえずりで目が醒める。

土の偉大さ、植物の大事さを改めて思い知らされる。
夏土用直前、僕は土を讃える。

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