One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 河童橋から大正池へ by M2018/09/07

3日前に記事にした上高地への旅行。2日目は朝ランから始まりました。河童橋近くのホテルから梓川左岸を上流に向かうこと30分。途中、キャンプ場を通り抜け、数組の登山者を追い抜きました。折り返しは梓川右岸に渡り、整備された木道を通りました。往路とは逆に数組の登山者、ウオーキング者とすれ違いました。そこで見たのが登山用ストックを持って歩く人たちの姿でした。昨日夕刻の散歩時に階段を降りるのに少々苦労していた義母がストックを使えば楽に歩けるのではないかと思い、ホテルに戻ってフロントでストックのレンタルの有無を尋ねたところ、お借りできるとの返答が。早速、2本のストックをお借りし、この日のウオーキングに備えました。

明神橋
※ 明神橋
桂川左岸 明神橋から河童橋に向かう途中
※ 岳沢湿原

汗を流して朝食。ゆっくりと準備をして、河童橋から大正池へ向かい梓川右岸道を歩きました。早朝のランニング時とは異なり、中学生の団体、家族連れ、外国人観光客、カップル、女性グループなど様々な人々とすれ違いました。(逆コースを歩く人の方が圧倒的に多かったですね。)雲間に時折顔を出す北アルプスの稜線、青い流れの梓川、道端で咲く草花、カラマツ林。梓川左岸に渡り大正池沿いを歩いてフィニッシュ。約4km弱のルートを2時間ほどかけてゆっくりと歩きました。ホテルでお借りしたストックは効果抜群。とても歩き易かったと義母には大好評でした。
ウェストン碑
※ ウェストン碑

上高地の水源 六百山
※ 六百山

カラマツ林
※ カラマツ林

大正池と焼岳
※ 大正池と焼岳

大正池からバスで帝国ホテルまで戻り昼食をとりました。地ビール2種類を飲み比べながらオムライスをいただいていると雲行きが怪しくなり、食事を終える頃には本降りに。外へ出るのを諦めて、ホテル内のカフェで雨宿りすること1時間。雨はやみ再び日差しが戻ってきました。

帝国ホテルからは歩いて河童橋まで戻り、この日のウオーキングは終了。全く汗をかく事なく過ごせ、高原リゾートを実感しました。小休憩の後、上高地ビジターセンターで展示物や映像を鑑賞していたら再び雨が降り出しました。ホテルで借りた傘はあったものの小降りになるまで映像鑑賞をしながらビジターセンターで過ごしました。

ホテルに戻って2回目の夕食。この日のメインは炭火で焼いた鳩でした。私は昼の雨宿りで食べたプリンがお腹に残っており、折角の料理を食べきれず残念なことに!今もかなり後悔が残っています。

上高地 花1

上高地 花2