One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪は里山整美のご褒美 by T2018/11/09

里山整美のご褒美
先日、薪焚き人の会にて里山から薪用原木を搬出している際、仲間と話していました。

「本来の目的は里山を綺麗にすることが目的であって、その過程で生み出される片付けるべき樹木や枝等を薪に活用し、里山の好循環を作っていこう。薪ファーストで逆に里山が荒れることが無いようにしよう。」

「コナラなど堅木の幹など薪に最適なところばかりじゃなく、なるべく細い枝も手間はかかるが刻んで搬出しよう。最高の薪は手に入る薪。」

「一本の木を大事に処理しきってから、次の木を伐り倒そう。伐り散らかすことのないようにしよう。」

そんな感じの話をしていました。話の通じる仲間たちです。薪焚き人の会の活動そのものを細く長く持続可能な活動にしていきたいと思っています。

先日薪ストーブを焚いているある知人が薪焚き人の会について興味を示してきました。その知人は町内の清掃活動や草刈り作業にあまり参加しません。自分には体力がないということです。清掃活動や草刈り作業する体力がないのに、森の中で間伐、原木搬出といったかなりの重労働がはたしてできるのかなぁ?僕はその知人に直接話しました。「目的は里山整美、その過程で薪作り」そこんところよく考えてから決断してくれと。

その後の成り行きを見守ります。

薪は、里山整美のご褒美。

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