One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 草刈機の長期休暇 by T2018/12/10

STIHL FS26cc
12月9日、我が家の周りでは今シーズンの初積雪を記録しました。3センチほどの水っぽい雪です。

降雪は草刈機のシーズンオフ。我が家には2サイクルエンジン機械は草刈機、チェンソー、ブロアーの3機あります。その内チェンソーとブロアーは冬季も使用しますが草刈機は使用しません。よって草刈機をメンテナンスしカバーをかけて収納します。その手順を紹介します。ちなみに我が家の草刈機はSTIHL FS26cc。

まず、混合油燃料を全部出し切って、更にエンジンを始動しキャブレター内の燃料も使い切ります。混合油はガソリン単体以上に劣化が激しいので長期収納の時は必ず燃料を抜き取りましょう。

シャフト先端のブレードとガードデフレクターを外します。この機種は出力シャフトの先端回転部がメンテナンスフリーのためグリス注入不要です。

基本は磨きです。磨きは点検にもなります。ちょっとした破損等も見つけることができます。僕は剪定バサミ等に付着したヤニ等を落とすためのスプレーをかけてボロ布でとにかく磨きます。汚れの激しい草刈機だからこそちょっと綺麗にしてあるだけで目立ち、他の人の草刈機に差をつけることができます。

エアフィルターのカバーを外しフィルターの掃除です。コンプレッサーブロアーがあれば汚れを効果的に吹き飛ばすことができます。

スパークプラグを外しプラグに付着したカーボンをブラッシングして取り除きます。

プラグを取り付ける前に、プラグ取り付け穴からエンジン内部を除きます。そしてスターターをゆっくり引っ張るとエンジン内部のピストンが上がってくるのが見えます。ピストンが上支点に来たところで止めます。そしてエンジンオイルをスポイト等で1、2滴垂らします。プラグを取り付け終了です。

最後は、機械部分にビニール等でカバーをして道具小屋に収納です。

なお、草刈機の掃除メンテナンスは天気の悪い日に行いましょう。北陸の冬の晴天は貴重です。天気の良い日はアウトドア活動に使いましょう。・・蛇足でした。

コメント

トラックバック