One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ コナラ姫との再会 by T2018/12/12

コナラ姫
ようやく原木椎茸が顔を出してきました。今年の秋から初冬にかけて高い気温の日が続いたためでしょうか。椎茸は最低気温がある程度低くならないと顔を出さないそうです。

金山里山の会で販売している椎茸原木は菌115肉厚の椎茸で、通称「コナラ姫」と命名されています。久しぶりの姫との再会です。

その土地で育ったものを食べる、いわゆる地産地消していれば、環境的に良く、経済的に良く、健康的に良い。つくづくそう思います。

更に最良なのは自産自消、つまり自ら生産に携わること。

森での作業は運動になります。森にはエスカレーターもエレベーターもありません。
でも新鮮な酸素と静けさ、鳥のさえずり、枯淡な冬景色、とても満たされています。

これからの日本は、フィットネスレベルの格差が益々増大することでしょう。意識して積極的・主体的に健康自己管理していかないと確実にロコモになります。ロコモとはロコモーティヴシンドローム(運動器症候群)。筋肉、骨、関節、軟骨といった運動器官能力の低下、障害によって、立つ、歩くといった運動機能に支障をきたしつつある状態で、進行すれば介護が必要になります。

コナラ姫のお世話をし、コナラ姫といった女神に守ってもらえば、ロコモもメタボも無縁だと信じています。