■ 里山の塩 by T ― 2019/05/30
前日の雨のおかげで空気もひんやり、地面もしっとり、風も穏やか。塩作りには最高の日。
早朝、カマドの準備をして5時半には焚き火場にて着火。10ℓの富山湾海洋深層水(13%高濃縮塩水)を6時間煮詰め、正午前には約1、3kgの天然塩(里山の塩)ができた。
今回の塩は主として今シーズンの梅干し作り用。梅干しの材料は梅、赤ジソ、そして塩。梅の実と赤ジソまでは自家製というのはザラにある。だが塩まで自家製という完全自家製梅干しはそうザラには無いだろう。
塩焚きの傍で庭の常緑樹の剪定。落葉樹は雑菌の少ない寒い時期に剪定するが、常緑樹の剪定は暖かい時期が適している。おかげで立派な薪になるカシの太枝が数本採れた。
今回の塩焚き燃料は、近所の知人が伐った梨の木。一年前にナメコ栽培のホダ木として伐ってあったらしいが菌コマ打ちを忘れていたということ。処分してくれないかということで頂いた。返礼に里山の塩の小袋を。
塩は海のもの、里山で塩が採れるわけはない。しかし里山の薪が塩になって返ってくる。だから里山の塩。
里山の塩は海と山をつなぎ、人と人をつなぐ。
早朝、カマドの準備をして5時半には焚き火場にて着火。10ℓの富山湾海洋深層水(13%高濃縮塩水)を6時間煮詰め、正午前には約1、3kgの天然塩(里山の塩)ができた。
今回の塩は主として今シーズンの梅干し作り用。梅干しの材料は梅、赤ジソ、そして塩。梅の実と赤ジソまでは自家製というのはザラにある。だが塩まで自家製という完全自家製梅干しはそうザラには無いだろう。
塩焚きの傍で庭の常緑樹の剪定。落葉樹は雑菌の少ない寒い時期に剪定するが、常緑樹の剪定は暖かい時期が適している。おかげで立派な薪になるカシの太枝が数本採れた。
今回の塩焚き燃料は、近所の知人が伐った梨の木。一年前にナメコ栽培のホダ木として伐ってあったらしいが菌コマ打ちを忘れていたということ。処分してくれないかということで頂いた。返礼に里山の塩の小袋を。
塩は海のもの、里山で塩が採れるわけはない。しかし里山の薪が塩になって返ってくる。だから里山の塩。
里山の塩は海と山をつなぎ、人と人をつなぐ。