One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 軽減税率は全く悪くない by T2019/09/04

内食でお得に!
そもそも軽減税率は、水や食材など生活必需品の消費税率を抑制しようという目的の制度です。その代わり加工食品や外食等は贅沢品ということで税率が高く設定されるのが世界標準の考え方です。

ところが日本の場合、ファストフードのテイクアウトさえ軽減税率が適応され、店内で食べるか持ち帰るかで税率が変わるといった不可解な議論で混乱している有様です。しかもその税率の差はたったの2パーセントです。

そのせいで軽減税率そのものは複雑で良くないものだという意見が出現している全くもってみっともない体たらくです。軽減税率そのものは全く正しい制度だと僕は考えます。

我が家ではテイクアウトのジャンクフードはもちろん惣菜加工食品も外食と定義しています。よって発泡トレイに盛り付けられた刺身でさえ税軽減しなくてもよいと考えます。

ともあれもうすぐ消費増税が始まりますが、我が家では今まで通り淡々と妻が家で調理した食事を続けるつもりです。日本の軽減税率ではその恩恵は先進国に比べて低いものですが、それでも淡々と内食するつもりです。

こまめに調理すれば、冷蔵庫内に物が溢れることなく、食材を腐らせることなく、よって消費電力も抑えられ、軽減税率以上にお得です。内食は外食よりも健康的です。それだけでかなりの資産価値です。