One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 里山循環型経済 by T2019/11/24

搬入された薪原木

小雪も過ぎ、冬晴れの勤労感謝の日。町内の里山整備作業に従事しました。農業用水に落ち葉が詰まるのを防ぐため、林道沿いの雑木を伐採しました。

地元金山里山の会の継続的地道な活動に刺激を受けたのか、後追いするように射水市が里山整備活動に予算を付けてくれるようになりました。行政からのトップダウンでなく、地元住民のボトムアップ運動が社会認識を徐々に変えたのだと僕は解釈しています。

よって今日の里山整備作業は、別会計日当の配布される作業でした。加えて!
伐採した雑木は、町内の皆さんが薪用に適度な長さに切って我が家まで運搬してくださいました。

写真は今回頂いた薪用原木です。割って薪にするとザックリ見積もって3立米はあるでしょう。約2ヶ月分の燃料で、購入薪だと安く見積もって約8万円の価値があります。

有難いことに我が家用の薪蓄えは約3年分あり薪置き場がほぼ満杯なので、今回頂いた薪原木は僕の薪仲間に融通してあげる予定です。もちろん無償で。ただし里山に感謝する条件で。

里山が綺麗になる過程で薪が無理なく手に入る経済の仕組みを構築したいと思っています。
それはかつて行われていた循環型経済から学ぶということだと思います。

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