One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 運転免許の無い幸せ by T2019/12/09

冷え込んだ朝
先日ラジオを聴いていたら、こんなお便りが読まれた。

「我が家では両親も誰も運転免許を持っておらず、私が免許を取得して我が家に初めてクルマがやって来た時は皆大興奮でした。中でも一番喜んでくれたのは今は亡きお婆ちゃん。私はそんなお婆ちゃんを時々ドライブに連れ出し、紅葉を見に行ったりたくさんドライブしました。」

地方都市はクルマが無いと不便で生活できないとよく耳にする。でもそれはクルマが無いと誰も助けてくれる人がいない寂しい人生だと自ら明言しているようなもの。いつから地方人はボッチになってしまったのか?地方は世代同居家族が多いにも関わらず!クルマを運転できなくても家族で助け合えば良いじゃない。その方がクルマを運転できるよりも遥かに幸せな人生。

不便と不幸は全く別の概念。無いことを嘆くばかりより、無いことのおかげで得られるモノがある。今回の場合は家族への思いやり。

「無理しなくても必要な時はいつでもクルマを出すから」と、高齢の母にはっきり言おうと思った。

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