One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ドアノッカー by T2019/12/13

ドアノッカー
我が家の玄関にはインターホンがありません。その代わりにドアノッカーがあります。小さな家なので離れた2階ロフトに居てもノッカー音が聞こえます。

僕の記憶が確かならば、我が家のドアノッカーは渋谷にある東急ハンズにて購入したはずです。そして注文して仕上がったばかりの木製玄関扉に自分達で取り付けました。小さな来客確認窓には内側に布が垂らしてあり、ドアノッカー音が聞こえた時、布をめくって来客を確認します。

というわけで、ドアノッカーはとてもシンプルで原始的なシステムです。

ある時、不思議に思いました。如何なる初訪問の人でも迷うこと無くドアノッカーを叩いて下さるのです。傍に「このドアノッカーを叩いてください」と説明書きされているわけでもないのに、なぜ自然な形で叩いてくださるのか?不思議に思ったわけです。今の時代、ドアノッカーなど見たことも経験したことも無い若い人も多くいるでしょう。それでもドアノッカーを一目見れば、教わったことも無いのに叩いてくださいます。不思議と言えば不思議なことですね。

そういうわけで、ドアノッカーは壊れる心配も無く、停電にも関係無く、野暮な説明書きせずともそのデザイン形状がメッセージ性を包含しており、とても気に入っています。

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