One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 日本の家は寒い by T2019/12/27

狭いバスルームはすぐに温まる?!
前日の記事で、寝室を暖めることの重要さを書きました。偶然ですが、その直後に『AERA』のウェブ記事を読むと、「日本は職場も家も寒すぎる」というタイトルの記事を見つけました。(2019/12/23)

ポイントは、外の寒さよりも室温です。その証拠に日本一寒い北海道が冬季の死亡増加率が最も低いというデータが出されていました。国土交通省が14年から19年まで行った調査によると、日本の住宅における居間での冬季温度の昼夜平均温度は16、7℃ 。WHOの勧告している18℃を満たしていない家が6割以上、脱衣場に至っては9割が満たしていない。一方で北海道では21℃を満たしている家がほとんどだということです。

寒さはヒートショックや高血圧などの循環器系疾患を引き起こす確率を高めます。

富山の住宅は、夏の暑さ対策も考えなければなりませんが、冬の寒さは命取りになります。今までの常識や価値観に捉われず、室内の暖房について真剣に考えようではありませんか!

家の作りやうは、冬を旨とすべし。

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