One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 今年最初のショッピング by T2020/01/21

オークリーWiretap

2020年が始まって20日が過ぎました。初詣のお賽銭とクルマのガソリンを入れたのを除き、今年のお店での買い物(財布からの出費)は昨日が最初でした。

15年間愛用しているオークリーの眼鏡(Wiretap)のノーズパッドに亀裂が見つかったので交換してもらいました。タカバメガネ(富山県高岡市)で300円。ガソリン代の方が高ついたショッピングでしたが、それだけの意味があるのです。

このオークリーWiretapは元々サングラスフレームでしたが、6カーヴの曲線が顔にフィットするところに惹かれ、クリアレンズを合わせて眼鏡として15年間使用してきました。その間、ノーズパッドは勿論イヤーパッド、ストッパー、レンズを交換したこと数回。全くフレームにはガタが来ていません。さすがオークリー。今や製造終了品となり、馴染みの店員さんも懐かしいとのコメント。今度レンズを交換する時は調光レンズにしてサングラス本来の用途も加味しようと考えています。

実はもう一つのお店(貴金属のエルサカエ)にも立ち寄りました。父親から形見分けとして貰った40年以上前購入のSEIKO腕時計。これをオーバーホールしてもらうためです。この品も今やメーカーリストにはあるはずもなく、おそらくオーバーホールの金額で新品腕時計が買えるとのこと。こちらは300円では済みません。でもお金に糸目をつけることのできない代物ですから即断オーバーホールをお願いしてきました。

この腕時計、父親が購入した時の瞬間を、当時小学生だった僕は記憶しています。その時の父親の年齢をゆうに越えた現在の僕。
そんな現在の僕は「カッコよくお金を使うことのできる大人」になりたいと常々思っています。

時間の価値にお金を支払う大人、歴史の重みにお金を気持ち良く支払う大人、そんな大人はとてもカッコ良い!そんな大人になりたいと切に思います。