One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ しばしのお別れ by M2020/02/14

NIKON D5600 18-140 VR Kit
写真は一昨年の秋に購入したデジタル一眼レフカメラです。
http://onesway.asablo.jp/blog/2018/10/02/8967672

先月末からオート撮影時にシャッターが切れなくなりました。購入してからまだ1年数ヶ月。デジタル製品の寿命の短さに閉口するのは私だけでしょうか?

一昨年のブログでも書きましたが、2001年に購入したフィルム一眼レフカメラはまだ現役です。義父が若かりし頃に購入したという50年以上経った一眼レフカメラも使用可能。

にも関わらず2013年に購入したデジタルコンパクトカメラが2018年に不具合を生じ、2018年に購入した上記のカメラも今はドック入り。

人類は進歩したと言えるのでしょうか?石から紙。紙からフィルム。フィルムからデジタルへと記録媒体は進化しました。一方で耐用年数は進化に反し、短くなっています。石に刻まれた古代文明の壁画や文様は数千年を経た現在も残っています。その後、和紙に書かれた文字も見ることができます。量産できる紙に移行するにつれ経年劣化は激しくなりました。さらにデジタルの時代になり、公文書さえも簡単になくなる始末。

カメラを通して感じた進化への懐疑は至る所に見られそうです。周囲を見渡せば進化だか退化だか分からないモノに溢れているような・・・。

それはそうと写真のシャッターが切れなくなったデジタル一眼レフカメラは現在修理中。購入時に追い銭をして5年保証に入ったのが功を奏しています。帰ってくるまでの数週間は以前の写真でお許し下さい。