One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 花をみて思うこと by M2020/05/14

オダマキの花
昨日、1年前のブログの記事を久しぶりに読みました。初夏の庭に咲く花を切り、部屋のあちらこちらに飾る日常について書いていました。

新型コロナウイルスの感染拡大で不安が助長されている昨今、我が家では1年前と変わらず初夏の花が部屋を飾っています。気持ちが華やぎます。

ポスト・コロナの時代になっても庭の花がもたらす歓びは変わらないことでしょう。変わらないもの、変わらないことがあるのは大きな安心になります。変わらないものを身近に持つことで私は救われている感じがします。

庭に咲く花の美しさに驚くことは茶飯事です。それぞれの置かれた場所で最大限輝いているように見えます。私にできるのは草をとることくらいです。

植物の歴史は人類の比ではありません。困難な事態もあったに違いありません。困難な中で変化しながら、一方で頑なに変化しない部分もありながら、環境の変化を受け止め、歴史を積んできているのでしょう。その長ーい歴史も含み、植物は輝いているようです。