One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ホンモノのロックは小さな音量でも聴かせる by T2020/05/31

ジャニス・ジョプリン

5月30日のNHK FMラジオ『ウィークエンドサンシャイン』にて、聴取者からのこんなメッセージがとても印象に残った。
「ロックと言えば大音量で聴かせるものというイメージがあるけど、先日亡くなったリトルリチャードなんかは、小さな音量で聴いても十分ロックしている。」

同感である。
ということで、DJのピーターバラカン氏はハウリン・ウルフのHow Many More Yearsを流していた。Good選曲!

余りにも良かったので、その日の夕食のBGMにハウリン・ウルフのアルバム『Moanin’ In the Moonlight』を、外のウグイスの鳴き声が聞こえるくらいの音量に絞って流した。

そういえば、昨年夏、町内のラジオ体操が始まる直前の朝6時過ぎ、小学校のグラウンドにNHK AM放送からサンタナSoul Sacrifice が小さく流れていたの思い出した。朝の6時にしかも微かに聴こえてくるサンタナ・バンド。それでも完全にロックしていた。

Doors然り、CCR然り、Free然り。ホンモノのロックは小さな音量でも聴かせる。ジャニス・ジョプリンなぞはジャケットを眺めているだけで聴こえてくるようだ。

中身の無いヤツほど大声で誤魔化す。調子のいい輩ほど大風呂敷を広げたがる。八方美人ほど美辞麗句を並べ立てる。これはロックだけに限ったことでは決してない。

A barking dog seldom bites.(弱い奴ほどよく吠える)
自分も反省します、ハイ。

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