One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ほどほどの季節 by T2020/06/01

トチノキの毛虫被害

これから梅雨明け頃までは毛虫の季節です。毛虫の季節は1年に2回あります。5月から7月頃までと9月から10月頃までです。

我が家では、今までに薬剤散布を行ったことはありません。毛虫は見つけたらひたすら取り除きます。

昨日約5年ぶりにクスサン(クリケムシ)という毛虫をトチノキに発見しました。5年前は高枝ばさみを伸ばして取り除くことができましたが、現在はトチノキの背丈も伸び、剪定梯子と高枝ばさみのダブルで届く範囲で取り除きました。樹木も成長すれば少々葉を食べられてもそれ以上に葉を茂らせるので問題ありません。完璧を求めず、強迫的にならず、無理せずできる範囲で。

これはウィズ・コロナ時代においても重要な心構えだと思っています。
出来ることをできる範囲でほどほどに。真剣に行っても深刻にならない程度で。

毛虫も自然界のホメオスタシスに従い、ほどほどに抑制されると信じて。
コロナも自然界の恒常性に従い、ほどほどに抑制されることを信じて。

欲を出して100%完璧を求めようとするところに大きな落とし穴が待ち構えている、そんな気がします。