One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 家の健康診断 by T2020/06/16


べースメント入口

5月の薪ストーブ煙突掃除と並び、6月の配管内洗浄は我が家の年中行事となっています。
昨日、配管内洗浄を行いました。

我が家のベースメント(基礎内の1階床下スペース)は高さが2m弱あり、身長183cmの僕でも歩行可能です。キッチンやバスルームからの配管は目の高さに設置されています。いつでも目視点検が可能です。

我が家では年に一度、配管内の詰まりや汚れ状態を点検し洗浄作業を夫婦で行います。作業は写真にあるベースメント入り口から入ります。入り口にかかっているホースは配管内用洗浄ホースです。

特に詰まりやすいのはキッチンからの配管内で、中を覗いてみると内側にラード化した油汚れがこびりついています。まるで血管内コレステロールのようで、放っておくと水が流れなくなります。

写真はバスルームの配管です。 
基礎内配管

配管先端のフタを回して開け、先ほどのホースを入れます。ホース先端は潰してあり水が勢いよく細く飛び出す加工がしてあり、水道に接続して水を配管内で噴射していきます。毎年6月に配管洗浄しているので、最近は汚れもひどくありません。やはり年に一度の健康診断は効果的です。

我が家のキッチンでは界面活性剤入りの洗剤を一切使用せず、石鹸洗いを行なっています。界面活性剤入りの洗剤成分の中には発ガン性の危険を否定できないものもあり、何よりも界面活性剤は自然界で分解循環が困難です。ただ、界面活性剤を使用しないため、油分が配管内に付着しやすいという欠点が考えられます。よって我が家では年に一度洗浄しているというわけです。

作業は問題なければ30分ほどで終了です。このくらいの手間で健康と環境に優しい暮らしができるならラクなもんです。

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