One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 弱い意志力に頼らない by T2020/07/03

朝の庭
夏至を過ぎて10日ほど、日の出の時間は早い。毎日の僕の目覚まし時計は4:30に設定してあります。

更に今の時期、薪ストーブの着火作業も不要なので、即、外活動に移行できます。

現代は高速移動・高速通信時代。1秒でも早くという時代です。朝のスタートダッシュは今の時代こそ重要。里山のスローライフはロケットスタートで開始します。

周囲の人がまだ活動していない時間は、人に振り回されることなく、自分時間を有効に活用できる時間帯。何故なら不意の来客や電話で中断を余儀なくされる心配がないからです。

じゃあ、そんなに早くから何をするの?

正直言って、実は大して特別なことをするわけではありません。毎日ルーティーンに行うべき日常の活動をします。神棚榊の水替え、菜園の収穫、ジョギング、ブログ作成、コーヒ豆挽き、朝食、食器洗い、洗濯干し、掃除・・・。

そんな短距離走のようなスタートダッシュをずっと持続することは困難。よって日中時間はイージーに流します。どうやって流すか?簡単です。その日のスケジュールに任せるだけ。スケジュールが定まっているということは、自分の意志力を節約できます。何をするか自分で行動を選択する労力を必要としません。

ということで、ここまでの話をまとめます。
大きなやる気を奮い起こし意志力を最も必要とするのはスタート時点とスタート直後、つまりゼロから起動する瞬間ということです。そんなエネルギーの最も必要とする瞬間を、有無を言わせないルーティーンにシステム化してしまうのです。感情や気分の良し悪しと協議することなく仕組みとして一気に行動してしまうのです。そして軌道に乗ってしまえば、後は自動操縦された飛行機のように、その日の予定に従ってただ受動的に流れます。

以上のやり方が、弱い意志力の僕をして、弱い意志力なんかに頼ることなく、しかしながら、それなりに意志力を必要とする人生を如何に乗り切るか、という課題に対する僕なりのやり方です。

そうやって1日が進んでいきます。

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