One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ どこへ行けるかではなく、どこにいるか by T2020/09/03

KAKIのダイニングテーブル
群れをなすのが好きな人もいれば、一人で過ごすのが好きな人もいます。
どちらが良くてどちらが悪いわけでなく、趣向性の問題です。

孤独にマイナスイメージを持つ人もいますが、ただ現在のコロナ禍にあって、時代はどちらかと言うと孤独な人の方に順風が吹いているように感じます。

僕みたいに大勢での旅行や宴会があまり好きでなく、コロナ以前から我が家を中心に家族と過ごすことの好きな人間にとっては、正に追い風良好。結婚生活29年を通じて、家や家具など日常頻繁に接する身の周りのアイテムにコツコツ投資してきた成果が、今花開き始めたかのようです。

例えばこのダイニングテーブル。1991年に夫婦で半分ずつお金を出し合って購入したKAKIのオーダーメイド。金額は当時で約45万円でした。シベリア産のベニマツで作られた無垢材のテーブルは、現在ベニマツが希少価値になりつつあるようですが、それ以上に時間を経て赤みを増した姿は私たちにとって唯一無二の存在です。

どこへ行けるかではなく、どこにいるか

身の回りにこそ贅沢な投資を。敢えてステイホームを合言葉とする必要もなく、ずっと昔からステイホームを当たり前としてきたライフスタイルでした。

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