One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 楽して得を取る by T2020/10/12

家庭菜園の夏野菜
ご存知の通り、日本の労働生産性は世界標準からして低いことが知られています。(OECD加盟国36カ国中21位、時間当たり米国は74、7ドルに対し日本は48、6ドル)

一方で、日本人は勤勉であると認識している人も多いように見受けられます。

つまり、好むと好まざるに関わらず残業を多くこなし、お客様は神様の如く過剰なサービスで際限なく仕事を増やしているからでしょうか。とにかく、がむしゃらに働いて(働かされて)、その結果成果が低いとなると、悲しい限りです。

というわけで、我が家の菜園では労働対効果を常に考えるようにしています。世話のかかる野菜や農薬を必要とする品種は極力避けるようにしています。自家菜園の良い点は多少見栄えが悪かったり虫に食べられていたりしても、世間体を気にせず消費できることです。売り物にならなかったり値引きする必要はありません。

昨日、今シーズンのゴーヤ、プチトマト、ナスを終了しました。ゴーヤの蔓を片付けていると、隠れていたゴーヤの実がたくさん見つかりました。だからご近所さんに分けました。

ゴーヤは畝を作って支柱を張り苗を植えれば、後は何もせずとも収穫できます。虫害もありません。

できるだけ生産の自動化・無人化を図り、不労収穫を求めることは、見方を変えれば労働生産性を高めることです。楽して得を取ることです。

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