One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 何を作っているの? by T2020/10/30

南高梅の苗木

昨年から開始した新しい菜園には、現在ほんの僅かのアスパラガスとニラが植わっています。共に宿根草ですので、数年間そのままにして根を太らせ収穫しようと思っています。

今秋、イチジクの苗を3本と南高梅と南高小梅を各1本植えました。ようやく何か育てているなという風景になってきました。

とはいえアスパラもニラも苗木も実は体裁上のもの。いつまで経っても何も開始されないと揶揄されるのを防ぐためのものです。

そして「何を作っているの?」と近所の人に質問されれば、僕はこう答えています。
「実は土を作っています。」

今の季節、金山里山の会で整備している森には落ち葉が積もってきています。落ち葉は土作りには欠かせない腐葉土の材料です。次の日曜日には、同じく金山里山の会にて剪定枝のチップ化作業を予定しています。木質チップも土づくりには有効です。落ち葉も木質チップも自らの労働力と軽トラックさえ有れば、ほとんど天の恵み価格です。

もう一つ土作りに適した材料の牛フン堆肥。ホームセンターで購入すると一袋約40リットルで600円ほどですが、地域の牛舎から運んでもらうとトラック一杯分で2000円です。

先ずは土作りから。そして最後には土を後世に残したいと思っています。

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