One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 薪の移動 by T2021/05/05

虫によって朽ちかけた薪
約3年分の薪をストックするとなると、動線として薪ストーブから近くに積まれた薪場所と遠い薪場所が生じます。これではシーズンによって薪の運び入れが楽な年と大変な年が生じます。遠い場所の場合、雨や雪の中を走らねばならなくなります。

そこで我が家では、薪を積んで乾燥させておく薪置き場と、そのシーズンに焚く薪を保管しておく母屋併設薪小屋とを分けています。毎年薪置き場から薪小屋へ1シーズン分の薪約10立米を移動させる手間が生じますが、以下のメリットが得られます。

①毎シーズン、最短距離で、雨雪に濡れずに薪をストーブまで運び入れることができる。
②薪小屋に保管された薪は、吹雪や雨風によって濡れることを防止することが容易
③薪置き場から薪小屋へ薪を移動させる際、虫等によって朽ちかけた薪を取り除くことができる。

以上のメリットの中で③に関して、除けて置いた朽ちかけ薪をどう処理するかというと、「里山の塩」を作る時の燃料にします。我が家で薪を焚くのは冬だけではありません。1年に数回「里山の塩」作りに薪焚きします。

昨日の薪移動作業中に朽ちかけた薪を発見しました。この薪を利用して夏の梅干し用の塩を5月中に作る予定です。

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