One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 玄関アプローチ橋とガレージ前の雪かきをしました。 by T2017/12/13

玄関アプローチ橋とガレージ前の雪かきをしました。

雪は音を吸収し静かです。そして塵を吸着してくれて空気も綺麗です。そんな朝、薪ストーブの煙突からたなびく紫煙を眺めながらの雪かきは最高です。さあ!薪ストーブがますます絵になる季節になってきましたよ!!

5.5勾配の屋根

雪かき最中も屋根雪が滑り落ちています。重たい雪は極力屋根に載せない。私達は自然落雪を想定して以下のような家作りをしました。
・ステンレス瓦棒の5.5勾配屋根
・軒をなるべく出すための軒先支え
・雨樋不設置(ただし玄関上3メートルのみ雨樋設置)
・高床コンクリート基礎

雪が溜まる場所

屋根に登るために

しかし一箇所だけ雪下ろしを必要とする場所があります。それは母屋の屋根とガレージ屋根の交差する場所。ここだけは雪が溜まりやすい。そのため、いつでも上れるよう薪小屋の屋根を利用して、冬季間のみアルミ梯子を常設してあります。

雪国に住む男だったら、少しくらいは雪下ろししないとね。


■ ご存知でしたか? by M2017/12/12

北陸の冬のトワイライト
最近知ったことです。ご存知でしたか?

今年の冬至は12月22日です。冬至ですから、一年で昼が一番短い日というのは多くの人がご存知だと思います。

で、
日の入りの時間が一番早いのはいつだと思いますか?私はてっきり冬至が一番早いと思っていました。日の出が一番遅く、日の入りが一番早い日が冬至だと…。

ところが、
そうではなかったのです。NHKのラジオ番組の中で気象予報士の方が話していらっしゃるのを聞いてびっくり!国立天文台のホームページで調べて見ました。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/

富山市の場合、12月1週目に日の入りが16時35分で最も早く、その後、日の入りが遅くなっているのです。冬至の12月22日は16時39分です。一方、日の出は冬至で7時ちょうど。最も日の出が遅いのが1月上旬の7時4分です。

その理由は、地球の公転軌道が楕円であることと、黄道と天の赤道が23.4度方むていることとのこと。
https://www.nao.ac.jp/faq/a0104.html

富山での冬至の南中時刻は11時50分ですから、日の出から日の入りの丁度中間の時刻になっています。

写真は一昨日、12月10日(日)の17時ごろに家のデッキから撮ったものです。日の入りは16時35分でしたが、天気が良く富山の冬には珍しくトワイライトを楽しめました。

■ ノーベル賞授賞式後の晩餐会と同じ… by M2017/12/12

Orreforsのワイングラスで
現地時間の12月10日、日本時間の12月11日、ノーベル賞授賞式と式典後の晩餐会が行われました。

写真は昨日11日の夕ご飯です。一昨日の夜、ワインに合わせて食べようと準備していたハッシュドビーフ。金山里山の会の会長さんから地元のジビエ鴨肉を頂いたため、ハッシュドビーフが昨日の夕ご飯に持ち越されました。

あいにく夫は夕食後に出かける予定があったためワインはオアズケ。炭酸で楽しみました。グラスはノーベル賞授賞式後の晩餐会で使用されているOrrefors(オレフォス)のNOBEL(ノーベル)シリーズの逸品、レッドワイングラスです。

このグラスは、スウェーデンを代表する自動車メーカーVOLVOのプレゼントキャンペーンに応募して当選しました。普段は廉価なワインを廉価なグラスで飲んでいますが、今日はただの炭酸水が特別な飲み物に変わったようでした。

一日余計に煮込まれたハッシュドビーフはスジ肉が柔らかくとろけるようになり、スープはコクを増したようです。もちろん、薪ストーブのトップに置いておいただけ…。

■ 自転車の分解掃除 by T2017/12/11

分解掃除
冬のオフシーズン、悪天候の今日は自転車の分解掃除の日と決めていました。

作業場所は床下ベースメント。自転車のBB(ペダルクランクの軸部分)とハブ(ホイールの回転軸)をバラしてボールベアリングを取り出し、古いグリスを拭き取ってから新しいグリスを塗り込み、玉当たりを調整してスムーズな回転にセッティングするのです。

最近の競技用自転車部品はメンテナンスフリーという名の使い捨て部品が多くなり、分解できても新しい専用工具を必要とし、極めて分解が困難になってきています。

僕の愛車のBB及びハブは現在も競輪競技用自転車で使われているような部品なので、昔ながらのシンプルな構造。昔ながらの専用工具で簡単に分解掃除できます。

特に後輪のハブは、1987年沖縄国民体育大会、自転車トラック競技を走った時に使用したサンシン工業のハブを、30年間分解掃除しながら現在も使用しています。現在のレースに使用するならば少々気が引けますが、レースに参戦するわけではないので、長距離サイクリングにも十分使用可能です。

一枚固定ギアのため、チェンもギア板も外し隅々まで短時間で汚れを引き取ることができ、且つ目視可能です。よってシンプルな構造は故障も破損リスクも極めて低いと言えましょう。事実今シーズンはメカトラブルが全くありませんでした。

この後、ブレーキを取り外しハンドルをトラック用に交換します。そして室内3本ローラーにセットして冬季エクササイズに備える予定です。

■ ヴィンテージものの薪 by T2017/12/11

昨晩、薪ストーブで焚いた薪は、2015年ヴィンテージのクリの木でした。このクリの木は、妻の実家の庭で伐られたクリでした。そのクリは義母の実家に植わっていたクリになった実を植えたとのことでした。義母のお母様が「美味しいクリだから植えて置きなさい」と言われたそうです。

2015年ヴィンテージ

自分で薪を自産自消していると、その薪の出生、割った時の思い出等が蘇ってくる時があります。こういうことは灯油や電気で暖房しているとありえない経験だと思います。この灯油はどこで産出して何年もののヴィンテージだと考える人はいないでしょう。せいぜいこの電気は原子力発電じゃない電気だと考えるくらいです。

地元のジビエ

ところで、写真は昨晩頂いたカモ鍋&猪肉のベーコン、プラス大根のヌカ漬けです。カモ肉と猪肉ベーコンは金山里山の会の会長さんに分けてもらいました。共に金山産です。地場産の椎茸、ネギをふんだんに入れて野趣溢れるジビエを満喫しました。

取るに足りないヴィンテージ、ささやかな思い出、でも人はそんな思い出を繋げながら生きていく過程の中で、そこに小さな温もりを見つけていくものだと僕は思います。


■ 成長を実感! by M2017/12/10

木登りできるまでに!
今日の午後、2組の来客がありました。まず、金山里山の会の会長さんがお見えになり、お茶を飲んでいただいて話をしているところに、砺波在住のKさんがお子様づれでおいでになりました。

Kさんは我が家の記事を2007年1月に発行されたとやま@ホームでご覧になり、連絡をいただいたことがきっかけで知り合いました。その後、我が家同様、天野一男さん設計で住宅を建てられました。その後もお付き合いが続いています。農業を営んでいらっしゃるので、春には玉ねぎを秋には大豆をいただきました。

さて、今日は用事が済んでお庭を見たいということで外へ出たら、お子様3人が我が家の樹木に登りだしたのです。写真の左手前にあるトチノキとその右奥に見えるクリの木です。最初は恐る恐る、夫の手を借りながら登っていた4年生の男の子、降りては登りを繰り返してコツを掴んだのでしょう、最後には木の3分の2ほどの高さまで登っていました。

6年生の女の子は最初から大きめのトチノキに挑戦。さすがお姉ちゃん、手足の長さを活かしてぐんぐんと登っていきます。

お姉ちゃんとお兄ちゃんに触発されて3歳の女の子も「登りたい!抱っこ!」とお母さんに催促。3人とも木登りをしました。

私たちが成長を実感したのは「樹木」。移植当初は細くて小さく、まさか木登りができる木になるとは想像もできませんでした。今日は子ども達が木に登るのを見て感無量。

Kさんはハラハラしながらもお子様の成長を実感されていたでしょうか…。

■ 薪は太陽エネルギーの缶詰 by T2017/12/10

太陽の缶詰
朝、薪ストーブに火をつけ、ストレッチをしてからランニングに出かけました。

県民公園太閤山ランドの高台を走っていると、立山連峰の南東部、薬師岳の山際から朝日が昇りました。風景との出会いは、いつ何時巡り会うか分かりません。常に一期一会。富山の冬は御来光を望んでも期待できないからこそ、その有り難さに感謝です。合掌。

今朝の朝食はパンケーキ。丸く膨らんだ暖かパンケーキは、冬の日差しのように柔らかです。

室内は薪ストーブの暖かさに加え、朝日が満ちて一層暖かくなっています。薪ストーブと言えど太陽にはかないません。

妻が言っていました。「薪は太陽エネルギーの缶詰」

樹木は水、二酸化炭素、そして太陽エネルギーを光合成によって吸収し成長します。樹木から作られた薪を燃やすということは、水、二酸化炭素、そして太陽の暖かさを再び放出するということです。

寒い冬、降り注ぐ太陽エネルギーの少ないこの季節は、太陽エネルギーの缶詰で私たちは命を繋いでいるわけです。

写真は、パンケーキに刻んで入れたリンゴです。リンゴも太陽の缶詰です。

■ 朝のコチコチ椎茸が・・・ by T2017/12/09

原木椎茸入り雑炊
氷点下の今朝、妻がブログに書いていた凍り椎茸は、夕飯の雑炊の具になりました。旨味成分が抜群の原木椎茸を惜しげもなく贅沢に放り込みました。出汁の味が半端じゃありませんよ。

原木椎茸は晩秋から早春にかけてポツポツとほだ木に顔を出します。原木ナメコほど一気に出るわけでなく、草刈りや水撒きなど手間もかからず、虫の被害もなく、あまり大きくならない程度に注意して入れば、あとは楽しく収穫するだけです。

ほだ木置く場所は、雑木林内のように日陰で雨も適度にかかる場所が理想的ですが、街中でも日陰露天ならばO.K.

ホームセンターで椎茸ほだ木を販売していますが、金山里山の会ではかなり格安で販売しています。身体の免疫力を高める健康食材の椎茸、あなたも自宅で収穫してみませんか?

■ 氷のベール by M2017/12/09

今朝の冷え込みは12月とは思えません。霜が降り辺り一面真っ白です。原木椎茸の表面が薄く氷に覆われていました。表面がツヤツヤした椎茸を見るのは初めててです。

凍った椎茸

写真は庭に降りた霜です。苔、トチノキの落ち葉、芝生、敷石など、白く朝日に輝いています。

苔を覆う霜

トチノキの落ち葉にも

冷え込んだ朝はより薪ストーブの威力を実感できます。今は家に入って、ぬくぬくと記事を書いています。


■ 校倉造(あぜくらづくり) 先人の知恵 by T2017/12/08

加湿器
寒い時期は薪ストーブで暖房すると室内が乾燥します。エアコンやFF式ファンヒーターほどではないにしても、室内湿度は50%ほどになります。

我が家には廊下というスペースがありません。せいぜい開戸で空間を仕切るワンフロア作りなので、使用後の置き式バスルームの扉を解放しておいたり、キッチンでの調理、洗濯物を干したりして家の中を調湿します。加えて薪ストーブ上に鉄製の加湿器やポットを置いて加湿します。

しかし室内の調湿はそれだけではありません。我が家ではスギの床板、柱、野地板やベイマツの梁、垂木などが水蒸気の多い夏場は湿気を吸収し膨張し、水蒸気の少ない冬場は湿気を放出し収縮してくれます。壁はビニールクロス張りを一切せず漆喰の塗り壁というのも調湿効果があります。また、柱をプラスターボードで覆い隠す大壁にせず、柱を露出させ、柱が調湿呼吸できるように真壁にしたのも正解でした。

来客の中には、我が家を西洋っぽいとかログハウスとかコメントされる方がいらっしゃいます。しかし真壁・漆喰は典型的な和風建築だと僕は思うのですが、いかがでしょうか?ログハウスっぽいという印象は合板を使わない無垢の木仕様から来ているのかもしれません。我が家は柱を立て梁を渡す在来工法で、アンカーボルトと火打留めのボルト以外はほぞ穴・コミセンの木組みです。

ログハウスといえば、家の構想をしていた20年ほど前、奈良東大寺の正倉院における校倉造(あぜくらづくり)から天然木の調湿効果がいかに絶大であるかを学びました。校倉造はログハウスと同様、天然木材を下から積み上げて壁を作っていく構造です。私たちは校倉造のログハウス構造に関しては採用しませんでしたが、天然木の持つ調湿呼吸効果からは大いに学びました。ちなみに正倉院も高床倉庫建築です。

雪の多い富山の冬、洗濯物もよく乾きつつ調湿できること、それも機械や過剰なエネルギーを消費しないでパッシヴに調湿できることに関して、この家と薪ストーブ、それに、家の建築に尽力して下さった天野一男設計士と宮田義行・邦彦棟梁に、本当に感謝しています。

追伸 : 加湿器の無い場合、電気ポットの蓋を開け加湿する方法を知人に教えてもらいました。職場オフィスはエアコン暖房なので早速採用させてもらいました。自宅には電気ポットが無いのでできません。