One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ フェアトレードと利己的遺伝子 by T2017/09/30

PEOPLE TREEのシャツ
妻が買ってくれたPEOPLE TREEのインディゴブルーシャツを初めて着ました。着用後一発でお気に入りになりました。デザイン、シルエットも僕にピッタリです。

PEOPLE TREEのコットン生地は肌触りが最高です。インド南部の農村に暮らす人々に仕事の機会と正当な報酬を確保するため設立された縫製団体「マンダラアパレル」 によって作られ、原材料のオーガニックコットンは地球環境と農家、縫製者、そして消費者の健康を守ります。

消費行動は世界を変える大きな力であると僕は思います。良質なものを購入することは、良質なものを生産している人々を応援することになると思うわけです。加えて悪質なものを淘汰することになると思うわけです。

とはいうものの、そんなフェアトレードを応援する最大の理由は、僕の場合、自分の利益のためです。良質のものは自分を守り、自分を成長させ、自分を高めてくれる仲間を増やしてくれます。

■ ゴミか資源か by T2017/09/17


資源としての木っ端
我が家を建てて下さった大工さんは、同じ町内の宮田建築さんです。現在、宮田棟梁の息子さんが自宅を自らの手で建てています。写真は新築工事の際に出た木っ端です。細かくきざまれており、薪ストーブの焚き付け燃料に最適です。僕は現場へ赴き、ベニヤや集合材の木っ端は除き、無垢材の木っ端を頂いてきました。本当にありがたいです。

薪はただ単に量が確保されていれば良いわけではありません。大中小様々な大きさの薪が確保されていた方がスムーズに火をつけることができます。また今回のように焚き付け用の小さな木っ端に関しては、建材マツのように火力の強い木でも構いませんし、スギなども十分着火が容易です。建材は樹皮が取り除かれているので、雨にあてなければ虫喰いの心配もありません。

ちなみに17年前、我が家を宮田建築さんに建ててもらったときは、木っ端を全て燃料にしたので、廃材処理費分を安くしてもらいました。さらに暖房燃料費が安くなったので一石二鳥でした。

ゴミとしての廃材か、はたまた暖を取るための燃料資源か、同じ事物でも、世界は認識で変ります。

と思っていたところに、近所の方が「畑に撒く籾殻をあげようか?」と声をかけてもらいました。籾殻は分解が極めて遅く、土に混ぜても窒素飢餓の心配が無いそうです。しかも土に直接混ぜれば通気性を良くし粘土質の土をフカフカにしてくれます。土に被せれば霜対策や保湿になります。よって籾殻も貴重な資源と言えましょう。


1週間分のゴミ

追伸:ゴミの話の続きです。写真は我が家の一週間分の可燃物ゴミです。一週間で小サイズのゴミ袋一個です。一週間に一回で一個ですよ!二人家族で毎日3食自炊していますが、野菜など植物性の生ゴミをコンポストで堆肥化すればこれだけのゴミ量で納まります。小さいでしょう。我が家のささやかな自慢です。なぜ自慢なのか。それはゴミの量は無駄な浪費量の関数であると僕は考えるからです。つまり虚しい浪費を抑制すればゴミの量は削減されると考えるからです。何故僕は浪費を抑制したいのか。それは、浪費量とは社会から自分が搾取されている量だと考えるからです。僕は社会からカモにされたくないからです。


■ 将来を売りとばす by T2017/08/24

縄文人とおなじ_火のある暮らし
ブログ・タイトルは、ケリー・マクゴニカル著『スタンフォードの自分を変える教室』の中の第7章のタイトル引用です。

2007年、ハーバード大学とライプツィヒにあるマックス・プラング研究所による以下の実験が行なわれました。

お菓子を今すぐ欲しいならば2つもらえるが、2分待てば6つもらえる。あなたはどっちを選びますか?

意外にも、何と学生の19パーセントしか待てなかったそうです。

それだけ人間の脳は待つことが苦手なのでしょう。あなたはどうですか?バカみたい。2分なんて楽に待てるさ。賢い大学生とはいえそんなことも分からないの?そう思った人も多いでしょう。僕もそう思います。

しかし本当に自分は待てるでしょうか。例えばちょっと時間をかけて麦茶を沸かせば数円の支出で毎日熱中症予防の水分補給が可能です。でもついつい100円近くの大金を出してペットボトルのお茶を安易に購入したりしませんか?

最近、お惣菜のポテトサラダを食べて食中毒になったというニュースがありました。ちょっと手間と時間をかければ、より安くより安全な(というか責任を自ら担える)手作りポテトサラダを食べることができたはず。そしてよってたかって小売店の責任を非難する必要もなかったはず。そんな不寛容社会は、いつの日か自分にもその矛先が向けられるようで将来が不安です。

人間は便利さの副作用として将来を売りとばす習慣を強化しつつあります。このような便利さの獲得を人類テクノロジーの進歩と捉えるならば、未開な縄文人のような暮らしに留まることを選択する人間のほうが賢いのかもしれません。不便だけれど待つことのできる賢人として。

何を隠そう、ついつい将来を売りとばしてしまいがちの待てない僕ですが、スイッチポンのサーモスタット付きエアコンではなく、手間と時間のかかる縄文人のような薪ストーブ・ライフを続けている、この一点だけは自画自賛させてください。

■ 移動する家で遥かなる旅路 by T2017/07/22

移動する家
災害の多い日本の場合、どこに住もうともその家に永住できるとは限らない。

そのため例えば耐震リフォームを新たに僕はするかと問われれば、僕はしない。そのお金を貯金しておいて家が倒壊した時は再建費用に当てる。かつて私たち夫婦は土地を購入し家を構えたが、さらにもう一軒分の建築資金をリスク管理として貯えておく。幸運にも被害に遭わなければそれはそれでさらに幸運。

でも今度家を構えるとしたら、僕はトレーラーハウス(キャンピングカー)を選択する。

小学生だった頃、僕は公園に展示してあったSL蒸気機関車を時々訪れ、そこに住みたいと本気で思っていたことがある。機動車両がキッチンで客車がリビング兼寝室。

中学生の時、映画『コンボイ』を観て、運転席の後ろにベッドルームを備えている大型トラックに憧れた。子供の頃からモバイルハウス(移動する家)に対する潜在的な憧れがあったのかもしれない。

地震、洪水、土砂災害に遭遇し、家が倒壊したと仮定する。土地そのものが消滅する可能性は低いと思われるので、その私たちの所有地を何とか復旧し、上下水道を修復し、そこにトレーラーハウス用の駐車スペースまたはガレージを整備するのだ。トレーラーハウスだったら自己資金を使わなくても地震保険金で入手でき、さらにお釣りがくるかも。

トレーラーハウスの暮らしは現在よりもさらにシンプルライフになりそう。僕は学生時代、キャンピング自転車にテント等生活道具を積んで旅をした。その経験から学んだことは、人間一人が生きていくのに必要なモノは自転車一台に積むことができるということだ。トレーラーハウスだったら夫婦二人分ぐらい充分キャパシティがある。

トレーラーハウスだと、平時はカーキャンピングでシニア旅行、非常時は家ごと避難場所へ移動。

何か不思議と楽しくなってきた。

■ 窓の外に向かって送風?! by M2017/07/21

外に向かって送風?!
写真は我が家の寝室の一角です。窓の外に向かって送風しています。クーラー(エアコン)のない我が家では数年前の夏から、寝室では夕刻以降外に向かってサーキュレータを運転しています。

寝室のドアや障子戸を締め切り、2つある窓を開け、小さい窓から室内の温まった空気をサーキュレーターで外に出しているのです。すると、もう一つの大きい窓から樹木で冷やされた外気がそよそよと室内に入ってくるのです。

冷えすぎず、暑すぎず、ちょうど良い塩梅の室温となり、朝まで熟睡できます。明け方には布団に潜り込むほどです。

今日の富山は猛暑日となりましたが、今の寝室は28度。寝着く頃にはあと2、3度は下がるでしょう。造園には、時間的にも経済的にも投資をしていますが、この快適さに投資の元は取れているのではないでしょうか。

■ ミニオクラ by M2017/07/21

ミニオクラ
写真は長さ2cmほどのオクラです。いよいよオクラの季節到来。タネから育てた株は20本ほどあるでしょうか。次々と成り成長が早いため、我が家では4、5cmになったら収穫します。明日には初物を収穫できそうです。

キュウリから始まった夏野菜の収穫、オクラ以外に残るはカボチャだけです。カボチャもだいぶ大きく成り、一番成長が早いもので直径が25cmほどに。

それはそうと菜園には実をつけなかったインゲンが葉をぼうぼうと茂らせています。それは昨年、採取したタネから育てたもの。できるだけ有機栽培された国産のタネを購入し、秋には次の年のためにタネを採取しておきます。しかし、昨年はそのタネが手に入らず一般的に売られている外国産のタネを購入しました。F1種だったのでしょう。今年は去年採取したタネも試しに撒いてみたのです。成長は芳しかったのですが、肝心の花が咲かず、もちろん実はつけませんでした。

その点、オクラは我が家の固定種となっています。この地の環境に適した種として、いつまでも守っていきたいです。

■ 最高気温34℃、冷房のない我が家の室温は? by M2017/07/20

冷房のない我が家の室温
今日も最高気温が30℃を超え真夏日となりました。午後5時半ごろ、お隣の高岡市中心部の気温は車の温度計で35℃でした。

家に近づくにつれ表示温度は下がり、到着時には31℃になりました。鍵を開け家に入り窓を開け放ちて30分後、ふと2階の寝室にある温湿度計を見ると30℃に達していないではありませんか!

クーラー(エアコン)のない生活について、これまでも何度か記事しました。今日は、冷房がなくても生活できることを数字で実感しました。かつては気温の低さはこれほど顕著ではなかったので、樹木の成長の効果が著しいのだと思います。

もう一つ効果があるとしたら、天然素材の壁材ではないかと思います。杉板と漆喰なのですが、共に調湿効果がある素材です。雨の日には湿気を吸収してくれます。その水分を今日は放出したことでしょう。水が蒸発するときには、周囲から熱を奪うので温度が下がります。その効果はわずかかもしれませんが、0(ゼロ)ということはないでしょう。

富山の南西部の山間地、五箇山に世界遺産の合掌造り集落があります。家づくりを考えていた頃の夏に訪れました。標高が高いとはいえ、屋外はそれなりに暑いのですが、家の中に入ると空気が冷んやりとしていました。

我が家は、そこまでではありませんが、自然素材の性能の恩恵を受け、冷房なしでもそれなりに快適に生活できています。

■ ひょっとして竜巻だった?! by M2017/07/12

雨と風が吹き込みました!
30分ほど前に竜巻注意情報が富山県全域で発表されたとの報道がラジオからありました。

私が外出していた午後1時半ごろ、我が家に突風が吹き付け、バケツをひっくり返したような雨が降ったそうです。その間、1分半ほどだったと夫は言っていました。午後1時2分にも竜巻注意情報の第1号が発表されていたので、竜巻だったのかもしれません。

住み始めたから16年半、一度も雨が入ったことのない妻部分の窓(オペレーター)から雨と風が吹き込み、壁と床がびしょ濡れになったそうです。妻部分の下にはオーディオのスピーカーと先日購入したばかりの扇風機があり、それらもびしょ濡れに…。

自然災害の少ないと言われる富山でも近年は自然の脅威を時々感じるようになっています。気象庁の高解像度降水ナウキャストによるとここ射水市の南部では19時ごろに最も強い雨が降りそうです。空の変化の様子に注意しながらしばらく過ごすことになりそうです。

写真は、雨と風が吹き込んだ妻部分の窓です。今は閉められています。明日明るくなったら壁にシミができていることを覚悟しています。

■ 雑木林は天然のクーラー(映画『人生フルーツ』より) by T2017/07/05

結婚するまではクーラー(エアコン)の無い暮らしなんて、僕には考えられませんでした。

1990年8月20日、僕は妻の実家を訪問し正式に結婚の申し出を行ないました。残暑厳しい中、一応ネクタイを締めスーツを着用し伺ったのですが、何と妻の実家にはクーラーがありませんでした。その時の僕の率直な思いは「勘弁してくれよ、全く。」

しかしその時をきっかけに僕の価値観に変化が見られるようになったのです。

今の時代、クーラーの無い暮らしとは、ひょっとしたら豊かな暮らしではなかろうかと。

家の周りを田園に囲まれ、広い庭があり、そこを通ってくる風はアスファルトの上を通ってくる風とは全然違う。土と水と植物の力。クーラーは数十万円出せば即手に入る。でも天然のクーラーとも言うべき緑多き広い庭を買うとなるとお金も時間も維持管理も桁違い。

お金はそんなに無い。そこで天然のクーラーを自分たちの手で作ることにしました。

私たちにとって庭とはアメニティの庭。つまり庭は私たち夫婦が快適に暮らすことを目的としたもの。ガーデニングは私たちが気持ち良く、健康に、楽しく暮らすための手段。

だから薬剤や除草剤撒布で自分が不健康になっては意味がありません。世間の目や見栄を気にしての除草でストレスを溜めては本末転倒。僕は地球を守るためにエコロジーな暮らしをしているのではありません。常に原点は自分が快適で楽しいかということ。自分たちが快適ならばおそらく植物たちも快適であろう。その証拠に樹木や花木が成長し鳥たちが頻繁に訪れるようになり、ミミズも増え、それを食べにイノシシもやって来るようになりました。

そして年々猛暑日が増え熱中症が連呼される今日この頃、庭の木も屋根を越え、夜寝室に入ってくる風が涼しくなってきました。

自然のクーラー(その1)

自然のクーラー(その2)

自然のクーラー(その3)

雑木林は天然のクーラー。全ての答えは偉大なる自然の中にある。(映画『人生フルーツ』津端修一さんの言葉)



■ People Treeをイベントで紹介します! by M2017/05/11

People Treeの品々、イベントで紹介します!
私たちがPeople Treeを知ったのは今から20数年前、結婚して数年経った頃でした。当時、私たちは土地探しのために、休日になると富山県内の山間地をドライブしながら家を建てるための土地を探していました。

その道中立ち寄ったお店で初めてフェアトレードという言葉を知り、フェアトレードアイテムを手に取りました。その後、あちらこちらでフェアトレードショップが目に留まりようになりました。その中でもお気にりのブランドがPeople Treeです。

おしゃれな服、かわいい雑貨やアクセサリー、おいしい食べ物、私たちの暮らしを楽しくしてくれます。その中でも私たちのお気に入りの品を数点、イベントで紹介させていただきます。

一押しが、オーガニックチョコレート。ビターはケーキの材料としても使います。種類も豊富でパッケージも可愛く見て楽しく、食べて楽しい一品です。少々お高めですが、エシカルな消費者としてフェアトレード商品を購入することで、心が豊かになります。

そのような楽しみをOne’s Way- それぞれのあたりまえ -のイベントで感じていただければ幸いです。