One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 今の時代に適応するとは by T2021/12/14

採れたて冬野菜
見よう見まねで家庭菜園を営むようになって約30年。細々と野菜作りを続けてきました。

写真は、菜園から収穫してきた大根、人参、長葱、春菊、法蓮草。妻はこれらの材料から、その日のメニューを考えてくれます。調理する直前に、調理する分だけ、菜園から収穫してくる。今採れの食材ですから鮮度抜群です。

時間をかけて、じっと待って、生産する喜びを知る。お金を出して直ぐに欲求が解決する快感とは比べものになりません。

現代人は刻々と、待つことが苦手になりつつあります。画面をクリックするだけでモノが手に入る時代です。そんな時代に適応するということは、周囲と同化し、自分も待つことの苦手な人間になることではありません。それは適応者ではなく、搾取されるカモになることです。

待つことを許さない現時代において適応するということは、自分の欲求や感情を自己コントロールできうる人間になること。僕はそう考えます。

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