One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 大活躍 by T2021/12/21

セラミック製おろし器
この冬、大根おろしをとても頻繁に食べています。

その理由は、家庭菜園で順調に大根が収穫できていることもありますが、もっと大きな理由があります。

それは新しいセラミック製のおろし器を購入したことです。以前はアルミ製のおろし金をずっと使っていましたが、とても疲れる作業でした。それが今のセラミック製おろし器になって、とても楽になったのです。最初はセラミックの針の部分が折れたりしないか心配でしたが、全く問題なし。年末の餅つき時には、おろし餅が楽しみです。

ところで、大根の先端と葉っぱに近い部分とでは、どちらが大根をおろした時に辛いかご存知ですか?答えは先端ですよね。では、なぜ先端が辛いかご存知ですか?理由はこうです。

地下に埋まっている大根先端部は、常に虫に食べられるリスクがあります。大根は虫除けのために、細胞が食いちぎられた時、辛味成分を出す仕組みになっているのです。それに対して、葉っぱに近い部分は根ではなく茎に相当するそうで、栄養分の通り道であり糖分が多く甘いそうです。

何事も、理由や根拠を知ることが、自分の行動を選択する際の手がかりとなり、行き当たりばったりの行動を避けるヒントになるのではないかと考えます。

コメント

トラックバック