One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ ロープワークの楽しさ by T2018/01/22

ロープワーク
里山暮らし、薪ストーブ暮らし、庭暮らしを始めて身についた技術、それはロープワーク技術です。

わら縄で縛る際によく使うのは、本結び、男結び、巻き結び。
薪山にトタンを被せる時は、トラッカーズ・ヒッチ。
ロープをグルグル巻きにして仕舞う時もセイラーマンズ・コイル。

写真は、雪で傾いたタブノキを引っ張るために、ボウ・ライン(もやい結び)とトラッカーズ・ヒッチ、トゥー・ハーフ・ヒッチ(ふた結び)を兼用したところです。

ロープワークは使わないと忘れてしまうので、なるべく意識して使うようにしています。それにきちんとしたロープワークはそれ自身で美しいものです。僕はまだまだ未熟ですけど。

■ 柳に雪折れ有り by T2018/01/16

ヤナギの雪折れ
先日のドカ雪でツバキやモミジなど枝が雪折れした中で、ヤナギの大枝さえも雪折れしました。

ヤナギは風や雪に強いイメージがありますが、ヤナギの戦略は折れた枝を地面に落とし、そこから根を生やして子孫をどんどん増やすそうです。ヤナギは成長が早く、また水の中でも根を生やして呼吸できるそうです。

一本の親幹に固執することがないヤナギ。そんな軽妙柔軟性こそがヤナギの本当のしなやかさなのでしょう。

■ ハルを待ちながら by T2018/01/10


コブシの蕾
写真はコブシの蕾です。春を待っています。コブシはとても我慢強く,落ちた種子が数十年待って発芽するものもあるそうです。

8年前に我が家の庭の斜面に植わっていた杉の大木10本を伐採しました。東向き斜面だったので朝日が差し込むようになり、この時チャンス到来と言わんばかりにコブシが至る所で芽を出しました。発芽したコブシの種子はひょっとしたら私たち夫婦が住む以前から此処で発芽を待っていたのかもしれません。幹が比較的真っ直ぐ伸びるコブシは富山の雪の重みにも強く、雪解けをじっと待ってから雪に負けない白さで開花します。


白侘助の蕾
白侘助の蕾です。先日、蜜を吸いに来たのかヒヨドリが花を突いていました。虫達の少ない冬、鳥達が虫に代わって受粉を手助けしてくれています。鳥達にしても食べ物の少ないこの季節には冬に咲く希少な花の蜜がとても貴重なのでしょう。

ところで玄関アプローチ横にあるマメザクラにカイガラムシを二匹発見。こちらも硬い殻の中で寒さにじっと耐えているようでしたが、僕は即、潰しました。カイガラムシもマメザクラも同じ生きとし生けるものですが、僕はマメザクラを選択しました。生きるということは不条理です。生きるということはゴトーを待つかのごとく不可解なことです。

■ 木を植える人 by T2018/01/05

親戚の方からクルミをいただきました。山で拾ってきたクルミだということです。ポットに植えて芽を出させようと思います。ある程度大きく苗を育ててから地植えしようと思います。

クルミ

菜園の上部には70センチ程に成長したクルミが植わっています。3年程前に山道をサイクリングしていた時道端でクルミを拾い、それが成長しました。

栗の木

種から育ったといえば庭のクリ。15年程前、スーパーマーケットで買ったクリが美味しかったので一つ地面に植えておくと大きく成長しました。

椿

椿のこぼれ種から成長した2代目ツバキもあります。

フランス人作家ジャン・ジオノ著『木を植えた男』にはかないませんが、僕も石を積み木を植える人を目指します。

クルミはたくさんありますので、欲しい人は連絡ください。

■ 復活1日目、One’s Wayの庭 by M2017/12/23

冬至から1日経った今日、日長は昨日より4分ほど伸びました。幸いにも午前中から日が出て久しぶりに最高気温が10度を超えたのではないかと思います。風も弱かったので、上着を着ずに庭に出てみました。

こんなにもゆっくりと庭を歩いたのは久しぶりです。12月とは思えない寒さが続き、震える毎日が続いていましたから…。

センリョウ

まずはセンリョウです。赤色のみが冬枯れの庭で一際目を引きます。

フロントガーデン
落ち葉と芝のコントラスト

落ち葉と芝のコントラスト

芝と落ち葉のコントストは朝から夫が作っていました。落ち葉アートさながらです。

四季咲きのバラ

バラも花を咲かせていました。四季咲きとは聞いていましたが、雪の中でも咲くのですね。

冬枯れの庭

エントランス
木立は大きくなりました。雑木林風、狙い通りかそれ以上の庭になってきました。
通りから見ると…。葉を落としているので家がよく見えます。が、大きくなったシラカシのおかげで、室内までは見えません。
菜園側

そして、菜園側の風景です。今年、薪置き場が増え、畑は隠れています。日に日に昼が長くなるこれから、春の準備を始めた木々もチラホラとでてくることでしょう。

椎茸_能登手鞠

最後に…
庭の北の端にある原木椎茸です。金山里山の会でホダ木を切り出し、今年の初めに菌を打ったもの。ピンポン玉大の椎茸が次々とでてきています。食感よし、旨味よし。椎茸によって違いがあることを初めて知りました!

■ 成長を実感! by M2017/12/10

木登りできるまでに!
今日の午後、2組の来客がありました。まず、金山里山の会の会長さんがお見えになり、お茶を飲んでいただいて話をしているところに、砺波在住のKさんがお子様づれでおいでになりました。

Kさんは我が家の記事を2007年1月に発行されたとやま@ホームでご覧になり、連絡をいただいたことがきっかけで知り合いました。その後、我が家同様、天野一男さん設計で住宅を建てられました。その後もお付き合いが続いています。農業を営んでいらっしゃるので、春には玉ねぎを秋には大豆をいただきました。

さて、今日は用事が済んでお庭を見たいということで外へ出たら、お子様3人が我が家の樹木に登りだしたのです。写真の左手前にあるトチノキとその右奥に見えるクリの木です。最初は恐る恐る、夫の手を借りながら登っていた4年生の男の子、降りては登りを繰り返してコツを掴んだのでしょう、最後には木の3分の2ほどの高さまで登っていました。

6年生の女の子は最初から大きめのトチノキに挑戦。さすがお姉ちゃん、手足の長さを活かしてぐんぐんと登っていきます。

お姉ちゃんとお兄ちゃんに触発されて3歳の女の子も「登りたい!抱っこ!」とお母さんに催促。3人とも木登りをしました。

私たちが成長を実感したのは「樹木」。移植当初は細くて小さく、まさか木登りができる木になるとは想像もできませんでした。今日は子ども達が木に登るのを見て感無量。

Kさんはハラハラしながらもお子様の成長を実感されていたでしょうか…。

■ 氷のベール by M2017/12/09

今朝の冷え込みは12月とは思えません。霜が降り辺り一面真っ白です。原木椎茸の表面が薄く氷に覆われていました。表面がツヤツヤした椎茸を見るのは初めててです。

凍った椎茸

写真は庭に降りた霜です。苔、トチノキの落ち葉、芝生、敷石など、白く朝日に輝いています。

苔を覆う霜

トチノキの落ち葉にも

冷え込んだ朝はより薪ストーブの威力を実感できます。今は家に入って、ぬくぬくと記事を書いています。


■ 竹を伐る時期 by T2017/11/29

割竹150本
竹は11月頃切るのが良いそうです。水分も少なく材として使用するには適しているということでしょう。

知人の竹林へ行くと、枝葉を切り落とされた何本もの孟宗竹が伐り倒されていました。薪用のコナラを伐採するのと同様、ここまでの作業が大変なのです。ここからの僕の仕事は簡単です。150cmの長さに切断し四つ割りにします。3時間で約150本の割竹を作りました。

この割竹は来春、シシ垣用の材にします。亜鉛溶融メッキ単管杭とガルバリウム鋼板で作ったランニングフェンスの外側に、割竹を逆茂木(さかもぎ:樹木の枝を刺して作った古代の柵)のように差し込んでいくのです。ランニングフェンスの縦線に対し割竹の横線でグリットを作っていく。フェンスのシルバーで軽く冷たい無機的表情に竹の有機的不均等な表情を織り込んで風景を作っていくのです。

竹林の所有者であり僕の知人は年齢が80歳を越えています。僕が訪ねて行った時、既に雪囲いの仕事に出かけて留守でした。80歳を過ぎてもなお大きな竹を伐り、雪囲い作業に出かける。これからの日本人の健康寿命は大きな格差が広がっていくことでしょう。どういった高齢者になるかは、高齢者になる前にどう生きたかで決定するのかもしれません。僕も80歳を過ぎてなお外仕事をバリバリできるような老人を目指します。

■ 小春日和の予感 by M2017/11/28

早朝の里山
11月も今日を入れて三日となりました。ここ2週間ほど不順な天気が続いていましたが、今日は久しぶりに晴れそうです。

写真は午前6時ごろの家の窓からの風景です。
東に丘陵がありますから、日の出は少々遅めです。庭の木が成長し、クヌギは丘陵の稜線を超えるまでになりました。移植当初は私の背丈ほどの苗木でしたから、その成長ぶりに驚きます。特にここ2、3年でみるみる成長しました。

この季節の晴れは洗濯日和です。いつもより早く起きて、シーツ、枕カバー、バスタオルなどを洗いました。薪ストーブの性能がどんなに素晴らしくても、太陽の力にはかないません。

■ 二束三文ではなく by T2017/11/24

庭の雑木を剪定すると、処分しなければならない剪定枝がたくさん出てきます。落葉樹の場合、葉っぱを落とした後の剪定でも枝は処分しなければなりません。可燃物ゴミとして出せば二束三文にもならず、逆に有料です。 

剪定枝を含む薪
我が家One’s Wayでは剪定枝を極力薪ストーブの燃料として利用します。これがまた重宝するのです。例えば室温が摂氏20度を超えた時(※薪ストーブ暖房では20度を超えると上着を脱ぎたくなります。その理由は以前の記事を参照して下さい)、これ以上大きな薪をくべるのは避けたいです。しかし室温はキープしつつ種火も残しておきたい。そんな時細かな剪定枝をチョロチョロと燃やし続けるのです。 

またよく乾いた枝ならば着火材になります。ただし乾いていないと木口から水分の泡が出てくるので剪定直後のものは使用できませんが。 

昔話にあるように、かつて人々は山へ柴刈りに出かけていたようです。柴とは細く細かな木や枝のことをいいます。柴は暖をとったり料理したり暮らしの必需品だったようです。 

また富山県砺波地方のカイニョなど屋敷林に囲まれた民家では、自宅で柴の一部を自産自消していたようです。 

我が家One’s Wayも、先人の知恵に習い, 
今後も剪定枝を賢く有効に活用していきたいと思います。二束(枝ふたたば)は三文の徳!