■ 神々しさ by T ― 2021/12/15
冬のこの時期、稀に晴れると立山連峰が圧倒的な姿を現してくれます。
写真は、自宅のある里山から7Kmほど下ってきた平野部からの撮影。北陸新幹線の線路も写っており、年々風景が変わりつつありますが、立山連峰の勇姿は変わることがありません。
自宅からは、里山の稜線に遮られて立山連峰を拝むことができません。でもそれでいい。里山は雑木や杉林に彩られ、丸みを帯びた優しい風景。里山は毎日眺めていても疲れないからです。
ところで、立山頂上に一人で登ったのは中学2年生の時、それ以来、僕は山に惹かれました。
ところが、里山に居を構えて21年間。その間に標高3000mを超えたのはたったの一回のみ。エベレストを拝みに夫婦でヒマラヤトレッキングをした時のみです。その時は富士山よりも高い所を歩きましたが。
21年間ずっと里山に暮らし、親しみやすい里山の魅力に取り憑かれました。神々しい立山連峰を拝むのは、曇天の雪国富山では稀なこと。そのくらい稀さがちょうど良い。神様は滅多に御姿を現す存在ではありませんから。
写真は、自宅のある里山から7Kmほど下ってきた平野部からの撮影。北陸新幹線の線路も写っており、年々風景が変わりつつありますが、立山連峰の勇姿は変わることがありません。
自宅からは、里山の稜線に遮られて立山連峰を拝むことができません。でもそれでいい。里山は雑木や杉林に彩られ、丸みを帯びた優しい風景。里山は毎日眺めていても疲れないからです。
ところで、立山頂上に一人で登ったのは中学2年生の時、それ以来、僕は山に惹かれました。
ところが、里山に居を構えて21年間。その間に標高3000mを超えたのはたったの一回のみ。エベレストを拝みに夫婦でヒマラヤトレッキングをした時のみです。その時は富士山よりも高い所を歩きましたが。
21年間ずっと里山に暮らし、親しみやすい里山の魅力に取り憑かれました。神々しい立山連峰を拝むのは、曇天の雪国富山では稀なこと。そのくらい稀さがちょうど良い。神様は滅多に御姿を現す存在ではありませんから。