One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 「金山里山の会」特別企画開催! by M2018/02/12

石畑池の白鳥
今日、「金山里山の会」の特別企画「里山を食べてみんまいけ(食べてみませんか)」が開催されました。

私たちが里山に移り住む前からログハウスで薪ストーブを焚いていらっしゃる方のお宅での開催でした。その方は今は亡きご主人とお二人でログハウスを建てられて金山に移り住んだ方です。

そのお宅に今日は総勢30名ほどが集まったでしょうか。会員、会員の奥様方、会員以外で「金山里山の会」の活動に関わっていらっしゃったり、ご興味をお持ちの方とそのご家族など、多彩な方々に混ざって楽しい時間を過ごすことができました。

圧巻は地元の食材を使った料理の数々でした。猪肉と鹿肉の燻製、山菜(筍、菜の花、こごみ)の昆布〆、ヤーコンのきんぴら、酢の物、ピクルス、サラダ、田楽、里芋グラタン、鴨しゃぶ、鴨すき焼き、漬物他、地元に住んでいても食べたことのない料理の数々に大満足でした。また、ストーブ談義に始まって、お酒の話、湿気の多い富山での生活の工夫などなど、県外出身の方を交えた歓談は示唆に富み、里山のことを客観視するきっかけにもなりました。

お世話いただいた金山里山の会の会長さんほか、みなさまにこの場を借りて心よりお礼いたします。今日の出会いをきっかけに新たな世界をまた獲得できたような気がします。

写真は石畑池の白鳥です。会場となったお宅からは白鳥は見えませんでしたが、暖かくて空気が汚れない薪ストーブ体験を満喫して帰られた方もいらっしゃったようです。

■ 小鳥のレストラン、開店しました! by M2018/01/30

来店の気配あり!
写真は小鳥のレストランの入り口まで来てくれたにもかかわらず、去ってしまった鳥の足跡です。

寒さが緩んだ一昨日から、小鳥が我が家のデッキに遊びに来てくれたので、とってあったカボチャの種を皿に入れてデッキに置きました。小鳥のレストランの開業です。

私たちが見ている間は見向きもしない鳥たちが、私たちの目を盗んで来てくれているようです。皿の中の種が外に飛び散っていたり、糞があったり、来店の気配は残っているのです。

今日は、昨晩降った雪で里山は二日ぶりに銀世界となりました。小鳥の皆様のご来店をお待ちしてます!

■ 穏やかな休日 by M2018/01/29

昨日は雪が降らない1日となりました。この大雪、降り始めたのが22日(月)午後、丁度TOYAMAハッピーライフキャンペーンのショートムービー撮影が終わった直後でした。撮影時には庭の積雪は少なく燃やし場の石が見えていました。

それから1週間、氷点下の日が続きとけることがないまま、降った雪がつもり続け70cmほどの雪が庭に残っています。昨日は、一昨日の日中に積もった雪の雪かきから始まり、その後、朝食。朝食の後、久しぶりに散歩に出かけました。冷気はまだ残っていましたが、前日までの寒さを耐えた後では、暖かく感じるほどでした。

石畑池の白鳥

家から5分ほどで石畑池に到着です。22年前、私たちがこの土地を買い求めたのと同時期に飛来し始めた白鳥が過去最高数観測できました。その数、43羽。ここ数年は十数羽ということが続いていました。多い時でも30数羽、初の40羽ごえです。池の一部は氷に覆われ、氷の上を歩く姿が微笑ましいこと。

遠くに我が家

我が家をズーム

さて、池の淵で振り返ると遠くに我が家が見えます。ここからの眺めを1週間前に坂本監督らが撮影して帰られました。今日は自分で撮影。ショートムービーが完成したら、プロのアングルとの比較をして見たいです。「同じ場所なのに坂本監督にはこんな風に見えているんだね」(真白の恋の一シーンに重ねて…)

雪に埋もれた椎茸原木

雪に埋まった菜園

30分ほどで集落を一周して帰宅。菜園も庭も雪に埋まっています。庭では椎茸原木が、菜園では猪垣も雪に埋まってしまいました。冬の雪が減ったことが猪の生息場所を拡大させたと聞いています。この雪で、今年は猪被害が減ることと願います。

猪肉のシチュー

と言いながら夕食は猪肉のシチューでした。朝から仕込んでトロトロになった猪肉は臭みもなく赤ワインに合わせて美味しくいただきました。夫が所属する「金山里山の会」の会員さんからいただいた猪肉。地元産のジビエの楽しみは失いたくはないのですが…。


穏やかな休日、午後は味噌の仕込みも。あと半分材料が残っているので、今日は茹でダイズ作りから再び始めます。明日には味噌の仕込み2回目となることでしょう。

■ ロープワークの楽しさ by T2018/01/22

ロープワーク
里山暮らし、薪ストーブ暮らし、庭暮らしを始めて身についた技術、それはロープワーク技術です。

わら縄で縛る際によく使うのは、本結び、男結び、巻き結び。
薪山にトタンを被せる時は、トラッカーズ・ヒッチ。
ロープをグルグル巻きにして仕舞う時もセイラーマンズ・コイル。

写真は、雪で傾いたタブノキを引っ張るために、ボウ・ライン(もやい結び)とトラッカーズ・ヒッチ、トゥー・ハーフ・ヒッチ(ふた結び)を兼用したところです。

ロープワークは使わないと忘れてしまうので、なるべく意識して使うようにしています。それにきちんとしたロープワークはそれ自身で美しいものです。僕はまだまだ未熟ですけど。

■ 椎茸菌打ち作業 by T2018/01/18

椎茸菌打ち作業
今日の午前中、金山里山の会の作業日でした。昨年秋から冬にかけて里山から伐り出したコナラ原木に、「能登てまり」という品種の椎茸形成菌を打ち込む作業でした。菌が打ち込まれた原木は椎茸のホダ木と呼ばれ、今日作ったホダ木は今年の晩秋になると肉厚の椎茸が成るでしょう。以前にも記事にしましたが、原木椎茸は一般的に流通している菌床椎茸と比較にならないくらい旨味が違います。

作業している会員は60歳代中心で、椎茸栽培で生計を立てようとしているわけではなく、地元の里山を活用して楽しんで健康長寿しようと思っている人たちばかりです。マスコミを通じて刷り込まれたような過疎悲壮感は微塵もなく、将来次世代へ託す美しい里山を想像し、山作業できる現在の健康に感謝しながら、自主的主体的に行動している人たちです。

先日、同じ地元の70歳代の男性に言われました。
「あんたたち、本当に楽しそうで羨ましいねえ。」

過疎少子高齢化をなんとかせねば地方の未来は無いといった扇動的PRでは決して人は集まってきません。なぜならば幸せそうじゃ無いから。反対にそこで暮らしている人々が楽しそうで幸せそうに活動しているならば、周囲の人は無視することはできず自ずと集まってくると僕は思います。事実金山里山の会発足時、会長と先輩会員の2人の会話が印象的です。
「金山里山の会はたくさん人を集めようと思わんでいい。あんたと2人だけでもできることをやって楽しくやればいいがや。」
このスタンスだからこそ人も集まり続いているわけです。

言わば、果報は楽しく遊んで寝て待て、です。

■ 里山の雪景色 by M2018/01/14

この風景に下手な文章は不要でしょう。

里山の冬景色_菜園
里山の冬景色_菜園


里山の冬景色_ガーデン
里山の冬景色_ガーデン


里山の冬景色_市道
里山の冬景色_市道


里山の冬景色_エントランス
里山の冬景色_エントランス


里山の冬景色_車庫と煙突
里山の冬景色_車庫と煙突


里山の冬景色_バックヤード
里山の冬景色_バックヤード


里山の冬景色_室内から
里山の冬景色_室内から


■ 夫はこの日のために頑張ってきた by T2018/01/14

久々の豪雪が続いている。全国ニュースで富山県射水市や高岡市が報道されると本当に大変なのかなと思ったりするが、ふと考えてみれば富山では雪が降るのはあたりまえ。そのあたりまえのことを再認識している。

灯油やガソリンが高騰している。一日中ガンガン暖房したり、渋滞した雪道をノロノロ運転していると、油の需要は高まるのは当然。それも市場原理のあたりまえ。

冬が厳しくなればなるほど、家計が厳しくなればなるほど、薪ストーブの面目躍如である。我が家の今シーズンの薪は腐るほど十分にある。薪は使わないと本当に朽ちていくので妻にはこう伝えてある。
「薪は絶対に惜しんではいけない。使いたいだけ贅沢三昧するように」

薪は先行投資済み。ツケの薪やこれから銀行引き落としの薪は一本たりとも存在しない。どれだけ使っても家計簿に記載されることはない。

この日のために、僕も含め金山里山の会の仲間たちは薪作りを頑張ってきた。男達はこの日のために暑い日も雨の日も山に入り頑張ってきた。この豪雪は薪焚き人にとって祝福の雪でもある。薪ストーブの面目躍如は即ち夫達の面目躍如でもある。

■ 降った、積もった! by M2018/01/12

降った、積もった!
昨晩は雪がやんでおり、日中の雪かきのおかげで車庫前は砂利が見えていました。天気予報では警報ではなく、大雪注意報、積雪予報は多いところで30cm、明日は大したことはないだろうと思いながら床に着きました。

午前5時30分に起きてびっくり、車庫前は雪で埋まっています。みたところ、昨晩だけで40cmは積もったようです。お隣の高岡市では午前7時現在87cmとのこと。我が家でも60cmには達していることでしょう。

写真は除雪後の車庫前です。
早朝、3時ごろ除雪車が市道の除雪をしてくれたおかげで道路は綺麗になっています。これで3日連続の雪かき。ダイエット効果があることを期待しています。

■ 寒中の雪景色 by M2018/01/11

寒中の冬景色
写真は今朝食事の準備中にキッチンから撮った雪景色です。

あまりの美しさに料理の手が止まりました。 雪が一時やみ、薄明りの中に雪をかぶった木々が青白く浮かんでいます。

昨晩から今朝にかけての雪の降り方は特別でした。夕方はまだ路面が見えていたのですが、 午後9時頃には15cmほどに、そして今朝は30cmを超える積雪となっていました。

このような日の寒さは格別です。温かいのはストーブの正面のみ。少し外れると床から冷気を感じます。 とはいっても、薪ストーブの力は偉大です。昨日の洗濯物が朝には乾いているのですから!

この雪、週末まで続くとのこと。お正月についてしまった贅肉を雪かきで減らすことができればいいのですが…。

■ お客さまは「金山里山の会」の会長さん by M2018/01/08

「金山里山の会」会報第2号
今日は成人の日でした。夫は東京マラソンに向けて今日も午前中はランニングに出かけました。その間に「金山里山の会」の会長さんがおいでになりました。

家に入っていただいてお茶を飲んでいただいていると夫が帰宅。今日あたり会長さんにお越しいただきたいなあと夫は思っていたとのこと。その想いが通じたようです。

写真は会長さんが持ってきてくださった「金山里山の会」の会報です。夫が書いた文章を巻頭に載せていただきました。原文はこちらの記事にあります。
http://onesway.asablo.jp/blog/2017/01/02/8300733

さて、会員さんのお孫さんが書かれた作文が同じ会報に紹介されていました。その一部を抜粋させていただきます。

お孫さんは会員さんの自宅の近くでご両親と暮らしていらっしゃるそうです。ご両親は仕事で家を空けられることが多く、食事は祖父母に当たる会員さんとその奥さまとされるそうです。会員さんと奥様との会話に関心を示すこともなく、食事されていたそうですが・・・・


(以下、紹介文の抜粋です)
紹介:「ふるさとと想う心を一つに」

「ふるさと富山を想うみんなの心が一つになりますように。」これは、昨年射水市で行われた「全国豊かな海づくり大会」の式典で、県出身の女優、室井滋さんが言われた言葉です。(中略)祖父は数年前から「金山里山の会」に入っています。荒れている山は木々が育たなくなり、イノシシや熊の被害が出やすいので、草を刈ったり木を切ったりして森を整備する活動をすることが目的です。(中略)森が整備されると、川の水がきれいになり、そのきれいな水が米を育て、川や海に生きる魚達にとっても、良い環境を与えます。祖父は「荒れた里山を昔のようなきれいな里山に復活させて、美しい里山を未来に残したい。」と言います。(中略)私が住むこの地域は、夏にはホタルが飛び、冬には白鳥がやってきます。この自然豊かな場所で、森や田畑をしっかり守り育て、自分にできることを考えて農業に前向きに取り組む祖父母の姿こそが「ふるさとを想う心」であると思います。未来に生きる一人として、私も祖父母の思いを受け、自分にできることからやってみようと思います。



里山の未来が明るくなる作文をお茶うけがわりに、温かい時間を過ごすことができました。