時間があるようになってから買わなくなったものがあります。今日はそのリストをあげてみたいと思います。

★ ジャム
毎朝、ヨーグルトに添えるためのジャム。ここ数年、全く買わなくなりました。数日前には梅酒から取り出した梅で梅ジャムを作りました。その前には冷凍ブルーベリーを大量に購入してブルーベリージャムも。砂糖を入れて加熱するだけですから作り方はいたって簡単。必要なのは時間だけ。「時は金なり」とはこのことかもしれません。

★ 味噌
20年以上前から自家製味噌を作りたいと思いながらも中々実現できずにいました。3年前に初挑戦以来、毎年味噌を作っています。年々上達し、4回目の今年はこれまでの２倍の量を作りました。塩を多めにしたことが項を奏したのでしょうか、カビの発生はありません。来年まで自家製味噌だけで間に合いそうです。夏の間はこの味噌に採れたてのきゅうりを一晩つけて、切って食べています。それはそれは美味です。

★ 漬物
熱中症予防のために塩分をとるのに最高の漬物。塩分と一緒に野菜に含まれるミネラル分も取れるので一石二鳥。採れたての野菜を味噌につけたり、塩で軽くもんで浅漬けにしたり、唐辛子を加えてピリ辛にしたり、自家製塩麹につけたりして、飽きずに楽しんでいます。夏野菜の最盛期、以前は自宅で処分しきれず、食べてもらうことが多かったのですが、漬物にしてしまえばみるみる消費でき一石二鳥です。

★ 佃煮
以前は瓶入りの佃煮を冷蔵庫に欠かすことがなかったのですが、今は姿を消しています。ジャム同様、ピーマンやゴーヤ、シシトウなどすぐには食べきれない野菜を醤油と砂糖とお酒で煮込むだけです。ジャム同様、必要なのは時間です。その時の気分でゴマや削り節を加えれば味にバリエーションが生まれます。お酢を加えればさっぱりとした出来上がりとなり、暑い日でも食が進みます。

写真は夏のジャム３種類。甘夏のママレード、ブルーベリージャム、梅ジャム。日替わりで楽しんでいます。