One’s Way[ワンズウェイ]のブログでは、里山暮らしのあれこれを綴ります。ヘンリー・ デイヴィッド・ソロー の影響を受け、エシカルな暮らしを追求中。薪ストーブを暮らしの核とし、菜園、ガーデニング、サイクリング、ランニングなどを楽しんでします。

■ 地球はビクともしない by T2018/08/28

困った困った

よく「地球にやさしく」という言葉を耳にするが、僕はこの言葉が嫌いである。嫌いというか違和感を覚える。二酸化炭素の排出量が増えて地球温暖化が進むとか、オゾン層が破壊されると、地球が壊れるのだろうか?それは違う。地球はビクともしない。ただ単に
生命の誕生以前の地球に戻るだけかもしれない。

正確に言うならば、「地球にやさしく」ではなく「既存の生態系にやさしく」と言うべきであろう。否、さらに正確に言うならば「未来の既存生態系にやさしく」であろう。

車使用をなるべく控えガソリン消費を減らす努力とか、薪を自産自消し化石燃料や電気消費を減らす努力などは、地球のために努力している意識は僕には無い。何故なら地球はビクともしない存在だから。ただ人間など既存の生態系が消滅しないように努力しているだけ。

「地球にやさしく」でなく「未来の世代にやさしく」と言われれば、僕はすんなり納得するんだけど。

地球温暖化を抑制することができない。未来の世代のためにと言ったって、やっぱり皆も僕と一緒で、我が子や我が孫の将来よりも今の自分の便利な暮らしが大事なのかな?